入門財政

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419041847
  • NDC分類 341
  • Cコード C1033

内容説明

財政学を学ぶ人は、経済学部に所属している学生さんとは限りません。多くの大学では、法学部や商学部でも財政学が講義されています。財政学は政府の経済活動を研究する学問です。経済活動を研究するには、基礎理論としての最低限のミクロ経済学、マクロ経済学の知識は欠かせません。たとえば、不況対策として政府は何をすべきかを知るためには、マクロ経済理論を学ばなければなりません。そこで本書では財政学を学ぶうえで最低限要求される経済数学、ミクロ経済学、マクロ経済学のポイントを補章として収録することにしました。

目次

財政とは何か
政府支出の現状と課題
政府支出の経済学
租税原則と税体系
所得課税
法人課税
消費課税
資産課税
税制改革の理論
財政政策とその有効性
公債論
社会保障
地方財政
行政の役割と民間活力

著者等紹介

橋本恭之[ハシモトキョウジ]
1960年宝塚市に生まれる。1983年関西大学経済学部卒業。1989年大阪大学大学院経済学研究科単位取得退学。1989年桃山学院大学経済学部助教授就任。現在、関西大学経済学部教授、博士(経済学)
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