内容説明
本書では、複式簿記の初歩から出発してその全体的な構造を理解できるよう、その学習過程にそってごく平易に解説している。また、随所に図解や設例を示し、練習問題を数多く掲げた。巻頭には、商工会議所簿記検定試験規則と級別出題区分表を、巻末には、練習問題の解答ほか、最近5回分の検定試験問題とその解答を掲載している。また、複式簿記の構造全体を明瞭に理解できるように、そのフロー・チャートを二色刷りで掲載している。
目次
第1章 簿記の基本原理(簿記の種類と目的;基本概念;取引とその記録;勘定記入と仕訳 ほか)
第2章 諸取引の処理(現金・預金;商品売買;売掛金と買掛金;その他の債権・債務 ほか)
第3章 決算と財務諸表の作成(決算;財務諸表の作成)