新消費者契約社会の法理と実務―消費者契約法の理論と対応

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784419037147
  • NDC分類 365.8
  • Cコード C2032

内容説明

本書は、消費者契約法をあらゆる企業および、すべての消費者を保護する見地に立って、その問題点を端的に具体例をあげて平易かつ簡潔に解説したものです。

目次

今なぜ消費者契約法か
第1編 消費者契約法に係るリーガルリスク・マネージメント―消費者契約で訴えられないためのリスク管理(企業からみた消費者契約法の問題点;企業が消費者契約で訴えられないための三原則;消費者クレームの解決―示談交渉から裁判手続まで)
第2編 消費者契約法の構造と問題点―消費者が悪徳商法で泣かされないための法常識(消費者契約法の構造―消費者契約法を知る;消費者契約法の活用;消費者契約法の課題)

著者等紹介

大矢息生[オオヤヤスオ]
1932年京都生まれ。明治大学大学院法学研究科修士課程修了。ハーバード大学ロー・スクール客員研究員(1985~1986年)。現在、弁護士・国士舘大学大学院教授。元法学部長(企業法学・会社法)。静岡県立大学経営情報学部非常勤講師(ビジネス・ロー担当)。中央職業能力開発協会高度教育訓練コース推進研究委員会委員(厚生労働省)。ビジネス・キャリア制度「法務・総務」分野専門委員会(厚生労働省)の座長。企業法務に関する理論と実務に精通した数少ないエキスパートで、大学での講義・研究のかたわら、日本商工会議所、生産性本部、経営者協会、商工会連合会、中小企業団体中央会、法人会、青色申告会や金融機関その他経済団体の講師として、予防法務の普及のため精力的に講演・執筆活動を展開している

執行秀幸[シギョウヒデユキ]
1948年東京都生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。国士舘大学教授を経て、現在、明治学院大学法学部教授(消費者法、民法)。ワシントン大学(シアトル)ロースクール客員研究員(1989年~1990年)。東京都消費生活対策審議会委員、大田区消費者被害救済委員会委員。契約法、不法行為、不動産法等を消費者保護の視点から再検討している
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