内容説明
金融商品会計基準は12年4月開始事業年度から適用されます。本書は、実務指針、外貨建換算会計基準を織込んだ最新版です。金融商品の会計処理に時価評価が広範囲に導入されました。年金債務について、隠れ債務が顕在化されます。本改訂版では、年金会計の実務を大幅に拡充しました。FASB基準書や国際会計基準の最近の動向も併せ解説しました。内容をよりよく理解するために表や図を随所に採用しました。
目次
第1章 金融商品・年金会計の基本問題
第2章 金融商品の範囲と認識
第3章 金融資産と金融負債の評価
第4章 デリバティブとヘッジ会計
第5章 複合金融商品
第6章 年金の会計