内容説明
本書に収められた論稿は、近時における商法等の改正あるいは改正の動向を題材として、解釈論や立法論を展開するものであるが、究極的には商法とはいかにあるべきかを探究することを目指したものである。
目次
第1章 序論的考察
第2章 会計の国際化と商法
第3章 企業会計制度と時価会計
第4章 金融商品の時価評価
第5章 時価会計制度の立法化
第6章 時価会計の導入と配当規制
第7章 連結会計
第8章 減損会計
第9章 自己株式取得禁止規制の緩和
第10章 株主代表訴訟制度改革論
第11章 監査役制度改革論
第12章 執行役員制度
第13章 企業再編法制
第14章 会社分割法制