内容説明
本書は、「お金」と「消費者行動」の関係を、時間次元と空間次元に沿って、経済学的、社会心理学的、心理学的、文化人類学的、そしてマーケティング的発想のもとに説明する。一言で言うならば、行動科学的に現在の消費者行動を解明することを試みる。
目次
1 時空間上に位置する消費者
2 所得の時間的考察―経済的機能(現在の所得;過去の所得;未来の所得;所得と製品価格)
3 所得の空間的考察―社会的機能(所得の社会的機能と消費者行動;所得と準拠集団;消費階層;助教授S氏の消費者行動)
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