出版社内容情報
飽くなき成長の追求は本当に私たちを幸せにするのか? 今こそ真に豊かな社会を目指そう。ポスト三・一一時代を生きるための必読書。
飽くなき成長の追求は私たちを幸せにするのか? 今こそGDP至上主義と訣別し、真に豊かな社会を目指そう。ドキュメンタリー作家と経済学者によるポスト3・11時代の必読書。枝廣淳子氏推薦。
内容説明
経済の本来の目的は、「最大幸福を、最大多数に、できるだけ長期にわたってもたらすこと」。そこから導かれる真に豊かで持続可能な社会を創るための実践的処方箋は、ポスト3・11時代を考える上でも示唆に富む。ドキュメンタリー監督と経済学者が贈る21世紀型経済論。
目次
GDP 国内総生産
幸福の追求
人々によい生活を提供する
膨大なコストをかけても不健康
暮らしの不安
時間に追われる
最大多数にとっての幸福
能力(キャパシティ)の問題
持続可能性
アメリカ経済の歩み
よい時代がいつなぜ悪くなっていったのか
住宅、銀行、融資、借金、破産、差し押さえ、失業、通貨…収拾のつかない混乱
二一世紀の経済―生命と自由と幸福のための経済
著者等紹介
グラーフ,ジョン・デ[グラーフ,ジョンデ] [Graaf,John de]
作家、ドキュメンタリー番組・映画の制作者。米国・カナダで時間と超過労働の問題に取り組む組織「時間を取り戻そう」のエグゼクティブ・ディレクター。人々の幸福度を調査するプロジェクト「ハピネス・イニシアチブ」のディレクターも務める。ドキュメンタリーテレビ番組のプロデューサーとして、PBSのスペシャル番組を15本手がけ、100以上の受賞歴がある。全米各地で超過労働や過剰消費に関する講演を行う。シアトル在住
バトカー,デイヴィッド・K.[バトカー,デイヴィッドK.] [Batker,David K.]
経済学者。「アース・エコノミクス」のエグゼクティブ・ディレクター。アース・エコノミクスは、実践的な非営利団体で、生態系サービスの確定、評価、マップ化、モデル化を行う。また、非上場企業「Myoonet」の共同創設者。また、40カ国以上でさまざまな環境問題の実践的解決にたずさわり、世界銀行などで国際金融政策改善にも関わっている
高橋由紀子[タカハシユキコ]
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。米国カリフォルニア州に在住ののち、JETRO、オーストラリア大使館などで日本語教師に。その後、翻訳家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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