内容説明
本書は、結合企業における重要問題である「指揮と責任の相関」の回復を、親会社を子会社の事実上の取締役と解することによって、解決しようとする主張に関係する論文を収めたものである。
目次
序章 結合企業の提起する問題
第1章 従属会社における取締役の利益相反
第2章 派遣した取締役に関する親会社の責任
第3章 子会社の債務に関する親会社の責任
第4章 コンツェルン指揮の限界
第5章 コンツェルン指揮の責任
第6章 親会社取締役論の前提
第7章 支配株主の信認的義務
本書は、結合企業における重要問題である「指揮と責任の相関」の回復を、親会社を子会社の事実上の取締役と解することによって、解決しようとする主張に関係する論文を収めたものである。
序章 結合企業の提起する問題
第1章 従属会社における取締役の利益相反
第2章 派遣した取締役に関する親会社の責任
第3章 子会社の債務に関する親会社の責任
第4章 コンツェルン指揮の限界
第5章 コンツェルン指揮の責任
第6章 親会社取締役論の前提
第7章 支配株主の信認的義務