内容説明
本書でとりあげている問題は、いずれも現代地方財政の内部構造の変容と改革課題を明らかにし、地方財政問題の最も根底にあることろを追求したものである。
目次
第1編 地方財政の史的展開(戦後におけるわが国の地方財政;戦後におけるわが国の大都市財政)
第2編 租税制度と租税政策(戦間期の租税政策;A.R.プレストの土地課税論)
第3編 国庫補助金と地方財政調整制度(戦後におけるわが国の国庫支出金制度;地方財政調整論の再検討)
第4編 公共事業と地方公営企業(戦間期日本の公共事業;地方公営企業にける独立採算制と経費負担区分)
第5編 戦後地方債の動向(現下地方債の制度と理論;戦後日本の地方債問題)
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