内容説明
土地家屋調査士試験が法律科目とあわせて、受験者に必ずしもなじみのある科目とは言えない測量や作図が課せられるところから、その科目に限っての参考書の要望が強かった。本書は、その辺の事情を十分に配慮して文科系の教養人にも、抵抗なく学べる測量という面に特別に気を配った解説がなされ、体系的な測量についての基礎知識とフィールド・ワークの概要が理解できるように構成されています。特に初学者に有用な用語説明付。
目次
第1章 土地家屋調査士受験に必要な測量知識
第2章 測量に用いる数値
第3章 測量の基準
第4章 距離測量
第5章 三角測量の概要
第6章 多角測量(トラバース測量)
第7章 トランシットを用いたトラバース測量
第8章 細部測量
第9章 平板測量
第10章 用語の解説
第11章 模擬テスト