内容説明
歴史は現代を見つめ直すための合わせ鏡のようなものである。日本人とはどんな民族なのか。どこで道を踏み間違えてしまったのか。これからどこへ行くのか。歴史の中に全ての答えが秘められている。現代日本人にまで影響を及ぼす歴史観の根源を探る。
目次
第1章 誤解された日出づる処の天子
第2章 歴史の神が導いた鎌倉という時代
第3章 連綿と続く戦国の思想
第4章 覇王信長が歴史に投げかけた波紋
第5章 ビジョンを持たなかった秀吉の不幸
第6章 悪玉にされた平和希求者・家康
第7章 江戸の泰平を揺るがす二つの変革