内容説明
東京下町の昔の話は、多くの人に語られてきたが、山の手の生活のあれこれ、特に麹町界隈のことは全く伝わってこない。著者が少女時代暮らした東京山の手の、色、音、匂い、言葉、日常のなに気ない動きを若い人たちにも伝えたい、文字に残しておきたいと『家庭画報』で連載をしたのが95年。古希を迎えるあたり大幅に加筆して、一冊の本となった。それが本作である。
目次
第1章 東京山の手の昔十二か月
第2章 麹町を歩く
第3章 昔がたりいろいろ
東京下町の昔の話は、多くの人に語られてきたが、山の手の生活のあれこれ、特に麹町界隈のことは全く伝わってこない。著者が少女時代暮らした東京山の手の、色、音、匂い、言葉、日常のなに気ない動きを若い人たちにも伝えたい、文字に残しておきたいと『家庭画報』で連載をしたのが95年。古希を迎えるあたり大幅に加筆して、一冊の本となった。それが本作である。
第1章 東京山の手の昔十二か月
第2章 麹町を歩く
第3章 昔がたりいろいろ