出版社内容情報
代表作「泣いた赤おに」―絵本作家きくちちきの伸びやかな絵で読む、
新しい「ひろすけ童話」10編
◇100年読み継がれる名作」シリーズ新刊
◆教科書にも掲載されている「泣いた赤おに」をはじめ、「りゅうの目のなみだ」「むく鳥のゆめ」など、次世代へ読み継いでいきたい「ひろすけ童話」10編を収録した童話集。
◆絵本作家・きくちちきが、「ひろすけ童話」に新しい息吹を吹き込み、やさしさと善意、そして余韻の残る自由な世界を描き出します。
◆巻末に、各話の<解説>と、作者と物語の背景を知ることができる<「浜田広介」文学の世界>(写真付き)で掲載。
◆大判ソフトカバーで読みやすく、漢字はすべてふりがな付き。小学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊。
山形県高畠町に生まれ、生涯にわたり約1000編の童話や童謡を紡いだ浜田広介。「ひろすけ童話」として世代を超えて愛される作品は、声に出して読み、耳で楽しむ「声の文学」としても知られています。「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」「むく鳥のゆめ」「よぶこどり」など、善意と愛に満ちた名作10話を、日本を代表する絵本作家・きくちちきののびやかな絵とともにお届けします。巻末に、作品の<解説>と<「浜田広介」文学の世界>(写真付き)を掲載。
【目次】
【収録作品】
泣いた赤おに/こがねのいなたば/みそさざい/むく鳥のゆめ/よぶこどり/
ますとおじいさん/ひとつのねがい/さむい子もり歌/りゅうの目のなみだ/メッカの花
*「浜田広介」文学の世界 *年譜 *解説(宮川健郎/(児童文学研究者)



