月曜日が嫌いな私の好きなこと

電子版価格
¥1,485
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

月曜日が嫌いな私の好きなこと

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784418255092
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

月曜日が嫌いなあなたに読んで欲しい
〈綺麗すぎない生活エッセイ〉と
〈あなたへのお手紙〉

「仕事に行きたくない。」
「生活を送るのがしんどい。」
「夜は眠れない。」
それでも、私は私のことを
幸せにしてあげられるかもしれない。

楽しいことばかりじゃない毎日の中に、「好き」を探しに行く。
この先の月曜日を一緒に乗り越えられますように。

「見られる時に見られるものを見て、
 できる時にできることをして、
 食べられる時に食べて、
 そうやって生きていけたらいいのだと思う。」

この本で
あなたの日常が、
ほんの少し色付いたら、
堪らなく嬉しい。


【目次】

もくじ

 はじめに

1章 月曜日~の憂鬱
 それなりの生活 26
 筆とアイライナー 28
 2個の苺大福 30
 頑張れない時のハシビロコウ 32
 考えすぎホットパイ 34
 「消えたい」との距離 36
 パジャマ 38

2章 火曜日の不調
 新しいノートといくら 42
 国語の教科書 44
 焼き鳥と小銭 46
 一年前の私 48
 徒歩1 0分のスーパー 50
 マグカップ 52
 宇宙 54

3章 水曜日の疲れ
 休むこと 58
 雨の日のマクドナルド 60
 カナダのウィニー 62
 料理 64
 水族館の年パス 66
 シュウマイちゃん 68
 涙のドライヤー 70 

4章 木曜日の戦い 
 地球のコロッケ  74
 SNSという世界  76
 白の「いいな」 78
 カタカナ 80
 揚げ物の衣 82
 まだ名前のないもの 84
 気づけば川 86
 貝殻のブローチ 88

5章 金曜日の寂しさ
 大学生活 92
 多分偏食 94
 歯医者さん 96
 過去形 98
 巨大アルフォート 100
 カラコン 102
 可愛い嘘 104
 声と孤独 106
 東京の優しさ 108

6章 土曜日の喜び
 夜と朝 112
 カラオケのドリンクバー 114
 ゲームセンター 116
 プレゼント 118
 私のお城 120
 マツパ睡眠 122
 お菓子の話 124
 残るもの 126
 ネイル 128
 夢のロイヤルホスト 130

7章 日曜日の不安
 はちみつ苺紅茶 134
 フリマアプリ 136
 当たり前なこと 138
 焼き魚定食 140
 マスダさんの編み物 142
 純愛や全く恋愛にはならない関係 144
 せいろ 146
 マッチングアプリ 148
 渋谷の居酒屋さん 150
 変身 152

8章 月曜日の期待
 「もういっそ」の想像 156
 春の気配 158
 アラームの名残 160
 ちょっとのこだわり 162
 四つ葉のクローバー 164
 キラキラ 166
 チョコミント 168
 北千住 170
 オペレーターさん 172
 綿菓子とココア 174
 休み明け 176

9章 何曜日でもお手紙を
 宝物ボックス 180
 わくわくを見つけたいあなたへ
 「好き」との別れを経験したあなたへ
 仕事で悩んでいるあなたへ
 家族のことで悩んでいるあなたへ<

内容説明

仕事に行きたくない。生活を送るのがしんどい。夜は眠れない。それでも、私は私のことを幸せにしてあげられるかもしれない。「好き」を掬うエッセイ&心を届けるお手紙。見られる時に見られるものを見て、できる時にできることをして、食べられる時に食べて、そうやって生きていけたらいいのだと思う。

目次

1章 月曜日の憂鬱
2章 火曜日の不調
3章 水曜日の疲れ
4章 木曜日の戦い
5章 金曜日の寂しさ
6章 土曜日の喜び
7章 日曜日の不安
8章 月曜日の期待
9章 何曜日でもお手紙を

著者等紹介

ほうじ茶[ホウジチャ]
社会人x年目のOL。広告代理店に勤務する傍ら、XやInstagramで日々の思いを綴り、静かに隣にいてくれるような文章が幅広い層の支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

138
このストレスの多い社会で、みんな粘り強く生きていると思う。日常に転がっている僅かな期待を探して、俯いてばかりはいられないから前を向く。すぐに下を向くけれど。そんな生活がいつまで続くのだろうと考えたら駄目。ずっと続くから。疲れてきたら、ほうじ茶で温まろう。ネガティブが脳を侵略しないように、本を読んだり美味しいものを食べて、なんとか保っていくしかない。突然崩れるわけにはいかないから。壊れないために手放した関係性はいくつもあるけれど、仕方ないよね。読書をすると考えることが多いけど、さざ波はいつの間にか凪になる。2025/10/25

はる

10
やっぱりほうじ茶さんの文章好きだな〜!と改めて思った1冊でした☺️ほうじ茶さんが色んなことに思い悩んで頑張る人達に寄り添いたい、応援したい、ひとりじゃないよって伝えてくれているように感じました。怠惰なところやキラキラしてるなと思うものなど共感が沢山あって文章にしてくれて本当にありがとうございます!と感謝の気持ちでいっぱいです✨辛いなと思う仕事をする日々は続くし、ひとりの夜も寂しいけれど温かいほうじ茶と甘いお菓子と一緒に本書を読む時間はとても幸せです!2025/12/04

くまさん

1
わかる!わかる!!と思いながら読了。そばに居て気持ちを言語化してもらったような、なんだか親近感がわく文章だった。2025/12/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23003877
  • ご注意事項

最近チェックした商品