出版社内容情報
初心者から上級者まで楽しめる、最強のラッコ・ガイドブック!
ラッコにときめくあなたへ贈る、生きものの世界への招待状。
いま、第2次ラッコブームがきています。
大きな理由は、ピークの122頭から2頭まで、飼育頭数が減ってきているから(2025年1月現在)。
「いつかラッコが見れなくなってしまうかも」と、改めてラッコに熱い視線が注がれているのです。
では、どうして数が減っているのでしょうか? そして第1次ラッコブームっていつでしょうか?
ちなみに、ラッコが手を繋ぎながら寝るのって本当でしょうか? 日本に野生のラッコがいることは?
「かわいい」からもう一歩踏み出し深掘りすると、そこには信じられないほど奥深い世界が広がっています。
そんな知られざるラッコの魅力が詰まった「ラッコ沼」を、たっぷりご案内いたします。
本書は、「かわいいということしか知らないかも」というラッコ初心者の方から、
すでに「ラッコ沼」にどっぷりハマっている上級者まで、ラッコへときめいたすべての方に贈りたい一冊です。
そのめずらしい生態の面白さ、奥深い歴史、水族館のプロフェッショナル、野生動物のたくましさに触れ、
あなたが確かに感じたラッコへのときめきを、新しい世界への一歩に変えるきっかけになれたら
こんなに嬉しいことはありません。さぁ、今こそ、奥深い「ラッコ沼」へ!
●ラッコへの興味を入り口に、いろいろな世界へ冒険しよう!
1章では、明日だれかに教えたくなる! ラッコの奥深い生態の秘密へダイブ!
2章では、キラ・メイ・リロの詳しいサイズを大公開! 見分け方や性格の違いも分かる!日本の水族館事情も!
3章では、水族館のプロフェッショナルに迫ります。レジェンド飼育員の美しき飼育術を隅々まで大公開!
4章では、北海道霧多布岬での野生ラッコ観察を臨場感たっぷりにガイド。ラッコと人間の歴史も紐解きます。
●オールカラー!たっぷりの写真でラッコを愛でる。
ラッコの生態がわかる、素敵な写真をたっぷり掲載!
ページを眺めているだけでも、ラッコのかわいさに癒されることができます。
●様々な立場から注がれる、ラッコ愛にあふれた一冊。
ラッコファンとしての心得、飼育下の命と向き合うプロフェッショナルな考え方、
40年以上の見守りからひらかれた野生動物と人間の共存、日米の生きものに対する考え方の違いなど、
インタビューなどを通し、「ラッコ沼」の住民たちの多角的な考えに触れることができます。
●大好評!「沼への招待状」シリーズ第2弾!
ボリュームたっぷり! & 動物へのときめきを表現した素敵なデザイン!
第1弾の『パンダ沼への招待状』は、発売前に重版、発売後も次々と重版を重ねている大好評の一冊。
シリーズを通して、いろいろな動物のそれぞれ奥深い沼へ、冒険するのも素敵です。
内容説明
写真で理解!ラッコにときめくあなたへ贈るラッコ最強入門書!生態トリビア 推しラッコ図鑑 水族館のプロフェッショナル 野生ラッコ観察ガイド。
目次
1章 ラッコってナンダ? 基本の生態から明日誰かに教えたくなるトリビアまで(どうしてラッコは海にいるの?;野生のラッコはどんなふうにくらしている? ほか)
2章 推しラッコ図鑑 あなたの「推しラッコ」につながるヒストリーをひもとこう!(鳥羽水族館;メイ 臆病でもいたずら好き!賢く美しいおてんば娘 ほか)
3章 ラッコの飼育奮闘記 繊細で個性豊かなラッコの飼育を実践する水族館のプロフェッショナル(密着!ラッコ飼育員さんのお仕事!;水族館で働くプロフェッショナルインタビュー1 石原良浩さん ほか)
4章 野生ラッコ観察ガイド 野生ラッコの歴史や現状を知り、ラッコとともにいられる未来を考えよう!(野生ラッコがいるところ 北海道霧多布岬;ラッコ観察体感ガイド ほか)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。上野動物園の動物解説員、ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。多くの図鑑や書籍の監修を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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