出版社内容情報
あなたの、おいしい顔が、ごちそう。大反響の感涙フルカラーコミック第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aquamarine
82
今回も「ひとくちや」を通じたゆるーい繋がりの連作です。ごはんのおともというより一品料理だったり、丼だったりしますが、スタンスは一冊目と変わりません。ひとつのお料理を通じて、落ち込んだり悩んだりした人達がほっこりと幸せになる漫画です。料理はもちろん美味しそうで作りたくなりますが、今回は前回と比べて一般家庭で普通に出てくる一品が多く、レシピとしては初心者さん向け家庭料理という感じ。でも、思わずほろっと涙がこぼれたりして、読後優しい気持ちになれるのは間違いないです。2018/04/14
糸車
72
上の娘経由。一巻がとってもよかったのでつづきが出てすごく嬉しい。人と人との繋がりが温かい。おいしいごはんを一緒に食べる人がいる幸せを噛みしめて、予想通りにぼろぼろ泣いてしまう。しみじみと素敵なお話がいっぱい詰まっている。おすすめです!2016/11/23
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
69
待ちに待ってた2巻!ついに!発売!!オールカラーです。人もごはんも、優しい絵、優しい色使いで描かれています。読むとお腹が空いて、どれを作ろうかと悩んでしまう。読んでいて、ふふふと口元がゆるんで(「かまいたがり」「かわいいいもうと」「青をなでて」「なかよし」「かあちゃんの備え」「こころの準備」「えがおのあいず」)、うるうると涙腺がゆるんで(「産毛のこころ」、「大人になったら、」)、どの作品も心に静かに沁みてくるのです。2016/12/14
カナン
58
一巻でも泣いたけど、二巻でもやっぱり泣いた。かなしみではなくあたたかさに救われる「ひとくちや」のある世界。お客さんそれぞれに出会いがあって、様々なかたちでの別れがあって、そして再びここに集って。「おいしい」の「い」はえがおのあいずって、いいですね。ウメさんの可愛さも、ヒグちゃんの不器用さも、すずちゃんの成長も、丁寧に描かれたレシピも、どれもが滋養たっぷりで、視覚で栄養補給している気分。最後は「そっちが先か!」と笑いが零れてしまいましたが、中でも「産毛のこころ」のノブさんに涙腺崩壊。ノブさん好きすぎる。2019/09/18
Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家)
57
シリーズ続編ということで購入。 1巻からさらにパワーアップしたほっこりレベルに素朴なご飯。どのお話も本当にじんわりと心が温まりました。おじいちゃん、きっと許してくれるよ。うん。 あと、ウメさんかわいいw 3巻も出るのかな? 待望です^^/2016/11/18