出版社内容情報
これだけは知っておきたい名作50選!
「あらすじ」と「オールカラー写真」でわかる能の入門決定版
・知っておきたい能の名作50選を解説
・舞台をより深く楽しめる「あらすじ」と「オールカラー写真」
・はじめての能楽鑑賞から学び直しまで!
能は、あらすじを知ればもっと楽しめる!
はじめて能楽を鑑賞する方におすすめの入門書です。
能の演目を、「男」「女」「鬼」にジャンル分けしてあらすじと見どころを紹介。演者自らが語る「翁」「道成寺」も必読!
予備知識を持ち鑑賞すれば、物語の奥行きや古典文学・思想の世界が鮮やかに立ち上がります。
美しい舞台写真とともに、能の魅力を深く伝える一冊です。
※本書は2015年に小社より刊行された『新版あらすじで読む名作能50選』の内容を再編集したものです。
【目次】
能楽のいろは――能舞台、演者、見所について、観能の手引き
男の能(男神を含む) ――翁、安宅、高砂、船弁慶 …etc.
女の能(女神を含む) ――道成寺、葵上、大原御幸、隅田川、巴 …etc.
鬼・怨霊・精霊の類の能 ――石橋、土蜘蛛、紅葉狩 …etc.
能楽豆辞典
内容説明
「あらすじ」を知ると、舞や謡の意味が見えてくる。演者11人が自ら語る「翁」「道成寺」も必読。これだけは知っておきたい名作50選。
目次
能楽のいろは(能舞台について;演者について ほか)
男の能(男神を含む)(翁 おきな;安宅 あたか ほか)
女の能(女神を含む)(道成寺 どうじょうじ;葵上 あおいのうえ ほか)
鬼・怨霊・精霊の類の能(善知鳥(烏頭) うとう
通小町 かよいこまち ほか)
著者等紹介
多田富雄[タダトミオ]
免疫学者。1934年、結城市生まれ。東京大学名誉教授。専攻・免疫学。野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞などを受賞。84年、文化功労者。能に造詣が深く、『無明の井』『望恨歌』『一石仙人』などの新作能を手がける。著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞、青土社)、『脳の中の能舞台』(新潮社)、『独酌余滴』(日本エッセイストクラブ賞、朝日新聞社)、ほか。2010年没
森田拾史郎[モリタトシロウ]
写真家。1937年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。能や狂言、歌舞伎など、古典芸能の舞台写真を中心に撮影。余分な演出や光を省いた独自の作風で、演者の呼吸が感じられる写真を撮り続け、アメリカ各地での個展開催の実績もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



