基礎から身につく「大人の教養」<br> ゆれる日本語、それでもゆるがない日本語―NHK調査でわかった日本語のいま

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基礎から身につく「大人の教養」
ゆれる日本語、それでもゆるがない日本語―NHK調査でわかった日本語のいま

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784418252114
  • NDC分類 810
  • Cコード C1081

出版社内容情報

〝変化する日本語〟が面白い!
NHK調査データに基づいた、日本語エッセイ。

・グラフ多数掲載! NHKならではの徹底した調査データに基づき、〝変化する日本語〟を読み解く。

・敬語・発音・文法・言い回しなどを、国語・社会・音楽・生活等、教科になぞらえ、今現在の〝日本語〟を深く理解する手助けをする。

・著者は、「ラジオ深夜便」にコーナーを持つ、NHK放送文化研究所の主任研究員。『三省堂国語辞典』の編著者のひとりでもある。

〝日本語〟って本当はこう使われているのか! 「日本語警察」が跋扈する昨今ですが、実際には、年齢層や地域によって、ことばの捉え方には大きな幅があります。敬語・発音・文法・言い回しなどを、国語・社会・音楽・生活等、教科になぞらえて、〝変化する日本語〟を読み解きます。NHKならではの徹底した調査データ結果は分かりやすく、グラフで多数掲載。

内容説明

日本語を話すすべての人へ。日本全国、調べに調べて見えてきた!日本語の“ホント”。調査グラフ多数掲載。

目次

1時間目 学活 「正しくない」日本語?
2時間目 生活 敬語とともに生きてゆく
3時間目 算数 悩ましい数々のことば
4時間目 音楽 発音が変わる日本語
給食 日本語を味わう
5時間目
国語 ことばの神は細部に宿る
6時間目 社会 わたしたちの日本語の現在

著者等紹介

塩田雄大[シオダタケヒロ]
NHK放送文化研究所主任研究員。学習院大学文学部国文学科卒業。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科(日本語専攻)修了後、日本放送協会(NHK)に入局。2011年、博士(学習院大学・日本語日本文学)。1997年から、放送で用いる日本語の方針立案・策定に関連する言語調査・研究を担当。『NHK日本語発音アクセント辞典 新版』(1998年)、『NHK日本語発音アクセント新辞典』(2016年)の改訂などに従事。2015~2025年、NHKラジオ第1『ラジオ深夜便』枠内コーナー「真夜中の言語学 気になる日本語」担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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明るい表通りで🎶

42
NHK放送文化研究所のホームページに掲載されたことばのコラムの中から、56編を選ばれたのが、本書。ゆれる日本語。年代層でもゆれる。いま生きている人たちがどのように考えているか・感じているかを、調査の結果という形でなるべく客観的かつ具体的に示されている。日本語は、常にゆれているけど、これからも決してゆるがない。2025/04/25

matsuri

6
いわゆる誤った使い方とされがちな言葉について、歴史的・文法的な視点、年代別の世論など多角的な面から考察されていておもしろかった!特に「明治〜昭和初期に使われていた言葉が『正しい日本語』なのか」という言葉には痺れた。 ついこのあいだも、朝ドラ「あんぱん」で「食べれる」という台詞があった。反射的にんん?と立ち止まってしまったけれど、よくよく調べると物語の舞台である高知県ではそういう方言が使われているらしい。改めて、言葉は流れゆくもので、わたしはこの時代・この地域・この年代の言葉しかしらないんだなあと実感した。2025/04/04

Go Extreme

2
ことばのゆれ多様性:常に変化 正しい日本語定義困難 変化こそ生きる姿 世代間認識差:同一語句への受け止め方 許容度の違い 社会変化外来語:新語 外来語導入 定着と発音バランス 敬語の多様性変化:状況 相手で使い分け 時代による用法変化 意味曖昧さ誤解:解釈多様性 誤用とされる表現の浸透 その他ゆれ:連濁 漢字読み方 文法助詞動詞 重ね言葉 日本語は動的:変化 多様性こそコミュニケーションの基盤 調査データの意義:現代日本語の客観的把握の手がかり 重要視点:表面的正誤でなく背景理解 文脈判断2025/04/17

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