出版社内容情報
「あの傑作モデルの独自機能はどうやって動くのか?」が一目瞭然!
・機械式腕時計の“超”入門書。その人気ブランドの傑作(アイコン)モデル編。
・傑作モデルの独自機構が動く「しくみ」を詳細解説。
・ビジュアルの多用で「徹底的なわかりやすさ」を追求。
機械式時計の超入門書『腕時計のしくみ』の第三弾。
今回は人気ブランドの傑作(アイコン)モデルに絞って、その魅力的な機構や動く「しくみ」をできる限り簡単に詳細解説。
「あの傑作モデルの独自機構はどうやって動くのか?」がわかる、機械式時計初心者にも上級者にも役立つ一冊となっています。
合間にはその雑学として「傑作モデルを作った男たち」「傑作モデルの用語集」なども紹介。
購入前に知っておきたい、はたまた購入しちゃったから今さら訊けないその「しくみ」を、丁寧なビジュアル&文章によって完全に理解可能です。
内容説明
スイス、ドイツ、日本を代表する機械式時計の人気ブランド。長い歴史を誇るそれらの顔である傑作モデルを30ほどに絞りそれぞれに魅力的な「アイコン機構」のしくみを徹底解説!
目次
オメガ「コーアクシャル・エスケープメント」
A.ランゲ&ゾーネ「チェーンフュジー」
ユリス・ナルダン「フリーク」
ジャガー・ルクルト「反転ケース」
IWC「ペラトン自動巻き」
フランクミュラー「クレイジーアワーズ」
パテックフィリップ「ジャイロマックス・テンプ」
ロジェ・デュブイ「ダブルトゥールビヨン」
セイコー「外胴プロテクター構造(ツナ缶)」
ブランパン「トゥールビヨンカルーセル」
ジラール・ペルゴ「スリー・ブリッジ」
オーデマ・ピゲ「ダブルバランスホイール」
ブレゲ「マグネティック・ピボット」
ヴァシュロン・コンスタンタン「ツインビート」
パネライ「機械式発光ダイアル」
ウブロ「14デイパワーリザーブ」
リシャール・ミル「バタフライローター」
グラスヒュッテ・オリジナル「ダブルスワンネック」
ブライトリング「航空用回転計算尺」
H.モーザー「ダブルヘアスプリング」〔ほか〕
著者等紹介
〓木教雄[タカギノリオ]
ライター。大学では機械工学を学ぶ。1990年代後半から時計を取材対象とし、時計専門誌やライフスタイルマガジンなどで執筆。スイスで開催される新作時計発表会に加え、技術者のインタビューやファクトリー取材を積極的に行う。時計業界では珍しい理系ライターで、難解な機械式時計の機構をわかりやすく解説することにかけては随一(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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