出版社内容情報
簡単なようで難しい日々の「あたりまえ」を、大阿闍梨が優しく教えてくれます
・実は奥が深い「人生の本質」をわかりやすい言葉で
・塩沼亮潤大阿闍梨が優しく語り掛ける最新刊
・子どもたちを育てる母親世代にこそ読んでほしい
1300年間でたった2人しか成し遂げていない千日回峰行を満行した、塩沼亮潤大阿闍梨の最新刊。子どものころに誰もが教わるような、日常の中の「あたりまえ」に潜んでいる人生の本質を、読みやすいエッセイ形式にまとめました。短い文章でサッと読め、どこから読んでも問題ありません。とてもシンプルな大阿闍梨の言葉が、小さな悩みや迷いを抱えた現代人の心に、生きるヒントをそっと伝えてくれます。子育て世代のお母さんを中心に、幅広い世代に手に取ってほしい1冊です。
内容説明
「あたりまえ」のことほど、簡単なようで難しいものです。裏を返せば、あたりまえのことが苦手な生き物こそ人間のような気もするのです。
目次
清潔感は、最高のお洒落。
直して使うと、豊かになれる。
毎日、同じことを同じように。
お寺での料理について。
いつでもどこでも。
ちゃんと生きる。
整理整頓って、奥が深い。
お掃除は、誰のため?
洗濯物は、笑顔でたたみます。
おにぎらず
らっきょう酢のピクルス
油揚げカレー
カレーが教えてくれたこと。
朝の5分が、一日を変える。
メモ魔にならず、実践しよう。
所作ひとつで、人間が伝わる。
ゆっくり、早く、丁寧に動きましょう。
手を合わせて、心からの「いただきます」を。
もう一度、心ある食卓を。
大阿闍梨の台所。〔ほか〕
著者等紹介
塩沼亮潤[シオヌマリョウジュン]
福聚山慈眼寺住職。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。1968(昭和43)年、宮城県生まれ。87年、高校卒業の翌年に吉野山金峯山寺で出家得度。過去1300年で2人目となる一日48kmの険しい山道を千日間歩き続ける「千日回峰行」を満行。その後、九日間の断食・断水・不眠・不臥の中、20万編の御真言を唱え続ける「四無行」を満行する。また、百日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行。03年には故郷の仙台市秋保に慈眼寺を開山し現住職。「心の信仰」を国内外に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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