出版社内容情報
女性外来を作った伝説の医師が教える【老いの壁の越え方】
・健康寿命をぐんぐん延ばす40代からのコツ
・寝たきりになる人、ならない人、老後の明暗を分けるのは、更年期からの過ごし方だった!
・女性外来を作った80代女医のひとり暮らし
女性の高齢期、体や頭はいつ、どう変化する? どう備える?
そんな謎だらけの女性の老いの壁の上手な乗り越え方を、女性医療の権威が伝授。
天野医師は、今や当たり前になった女性専用の診療科目・女性外来の設立に貢献したパイオニア。
内科医として58年、究極の男性社会である医学界を生き抜き、3人の娘を育て上げ、
81歳の現在も診療に精力的に取り組むパワーの原動力と思考のコツ、健康の秘訣を初公開。
内容説明
老後の明暗を分けるのは、更年期からの過ごし方だった!気づいた人からはじめたい、実り豊かな高齢期への備え方。「体を冷やさない」「嫌なことはスルー」「無理しない」…。「わが道を行く」人こそ、元気で長生き!
目次
1 女性の老いの壁はこうして越える!(エストロゲンの保護がなくなり、体質が激変する老年期;複雑でデリケートな女性の体を専門に診る「女性外来」 ほか)
2 体を温めると、必ず健康になる(コロナ後の重度の倦怠感は慢性疲労症候群の可能性も;多くの病気は冷えから。体を芯から温めると病気が逃げていく ほか)
3 更年期からが女性の人生の本番!(集中力と思考力の大幅なダウンに苦しんだ10年間;更年期は女性の人生の大転換期 ほか)
4 ストレスをしなやかにかわす生き方(自分の中に軸を持ち、周りに左右されない生き方;「ゴーイングマイウェイ」と呼ばれた鉄のメンタル ほか)
5 自分らしく老いを生き切る(「病気は自分で治す」を心がけると体はどんどんよくなる;70代、自分を実験台に老いのプロセスを研究中 ほか)
著者等紹介
天野惠子[アマノケイコ]
1942年愛媛県生まれ。内科医。医学博士。静風荘病院特別顧問。日本性差医学・医療学会理事。NPO法人性差医療情報ネットワーク理事長。性差を考慮した女性医療の実践の場としての「女性外来」を日本に根付かせた伝説の医師として知られる。1967年、東京大学医学部卒業。東京大学講師をへて94年、東京水産大学(現・東京海洋大学)保健管理センター教授・所長に就任。99年、日本心臓病学会のシンポジウムで性差医学の概念を日本ではじめて紹介し、注目を集める。2001年、鹿児島大学医学部附属病院の日本初の女性専用外来創設に尽力。81歳の現在も病に苦しむ患者やその家族と向き合う臨床に携わり続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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