出版社内容情報
ある日、突然やってきた3きょうだいのお世話係は、毛むくじゃらのモンスターだった!
優れた児童書に贈られる「アーヴィド・リーデッケン賞」を受賞!
リドリー・スコット監督の制作プロダクションにおいて映画化進行中。
世界36カ国で発売され話題の児童書。
内容説明
ママが宝くじで旅行にあたった!ヒッラ、カーポ、マイッキの3兄弟は両親がいない間、お世話係が派遣されることに。でも問題は、その世話係が毛むくじゃらで、ほこりっぽくて、とても愛らしいモンスターだったこと!しかも、これを境に次々と魔女やモンスターが現れて…。一体どこから突然怪物が出てくるのか?新しい友達の謎を解き明かすべくスリルとファンタジーに満ちた冒険が幕を開ける―。アーヴィッド・リーデッケン賞受賞作品。
著者等紹介
トロネン,トゥーテッキ[トロネン,トゥーテッキ] [Tolonen,Tuutikki]
1975年生まれ。フィンランドの児童文学者。言語芸術の教育者としても活動。2016年「Monster Nanny」でアーヴィド・リーデッケン賞を受賞し、現在(2023年時点)世界36カ国で出版、映画化も進行中。2児の母として子どもたちに愛される作品を発表し、国際的な注目を浴びている
ピトカネン,パシ[ピトカネン,パシ] [Pitk¨anen,Pasi]
1984年生まれ。イラストレーター兼グラフィックアーティスト。料理本から児童書まで、ジャンルを問わず幅広く活躍。ルーネベリ・ジュニア賞ほか、挿絵を担当した作品が賞を受賞するなど評価も高い。フィンランドと日本の文化に深いリスペクトを持ち、幅広い読者にインスピレーションを与えている
古市真由美[フルイチマユミ]
東京都生まれ。フィンランド文学翻訳者。児童文学から小説まで幅広く活躍中。フィンランド文学や芸術に関する記事も多数執筆、文化交流にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。