出版社内容情報
保育界のリーダーがこれからの保育のあり方をわかりやすく解説
保育者が子どもに教え込もうとする保育者主導型保育から、
保育者が子どもとの生活を楽しむ子ども主体型保育へ。
変えるためのポイントを具体的にわかりやすく解説。
「資質・能力を育む」ためには保育者主導型保育から、
子ども主体型保育へと変わることが求められる。
本書はそのポイントをこれからの保育界のリーダーがわかりやすく解説する。
目次
1章 子ども主体の保育と保育者の役割(叱る前に、子どもの思いに気付いて;「疲れる保育」が質を低下させる;子どもを信じ、環境を工夫して;今こそ考えたい、行事の本当の意義;注意する前に、できたことを認める ほか)
2章 ミドルリーダーからのメッセージ(ミドルリーダーだからできることと、やるべきこと;「本物に触れる、本物を見る」保育;出会う人達の心に寄り添う保育;研修内容を共有し、「質の向上」を目指す;映像を活用して、子どもの育ちを共有する ほか)
著者等紹介
田澤里喜[タザワサトキ]
玉川大学教育学部教育学科教授。東一の江こども園園長。保育実践現場における保育方法や実践、特に遊びについての研究。また、幼稚園、保育園などの園長の仕事のあり方などについての研究も併せて進める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。