出版社内容情報
精彩写真による他に類を見ないヤゴの見分け方図鑑。
北海道と離島を除く日本全国で見られるヤゴ(終齢幼虫)130種の図鑑。
写真で説明するから、見分け方がよくわかる。
平地と平地以外に生息する種も見分けられる。
野外でヤゴを採集した際に実際の見分けに役立つ、
生きている個体を撮影した写真を満載。
内容説明
鮮明な写真で細部までよく見えるからわかりやすい!
目次
本州・四国・九州本土のトンボ
原寸図版
ヤゴの各部名称
科の見分け方
ヤゴの形態的特色
アオイトトンボ科
カワトンボ科
トゲオトンボ科
モノサシトンボ科
イトトンボ科
ムカシトンボ科
ヤンマ科
サナエトンボ科
ムカシヤンマ科
オニヤンマ科
ミナミヤンマ科
エゾトンボ科
ヤマトンボ科
トンボ科
ヤゴの生態
著者等紹介
梅田孝[ウメダタカシ]
1970年神奈川県横浜市生まれ。公益財団法人横浜市緑の協会こども植物園ウエルカムセンター専門員。トンボに魅せられ世界各地を行脚する傍ら、地元横浜を中心に水辺の環境保全活動にも携わる。トンボ少年・少女の育成が現在の目標。日本トンボ学会会員
渡利純也[ワタリジュンヤ]
1979年神奈川県横浜市生まれ。横浜市環境創造局勤務。2008年からトンボの生態調査を始め、写真を撮るようになる。2010年、2012年全日本トンボフォトコンテスト金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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スリカータ
13
購入した水草に付いてきたのか、いつの間にか淡水魚の水槽にヤゴがいた。トンボにはならなかったが、なかなか可愛い虫だった。動画でオニヤンマのヤゴが小魚を捕食する場面を見て衝撃を受けた。下顎が真っ二つに割れて伸びる!?それからヤゴは自分にとって特別な水生昆虫になり、遂にこのような図鑑まであるのかと感慨深い。あの時、この図鑑があったら種を特定できたのに。2023/06/03
kaz
1
言われればわかるが、水の中で見かけてもヤゴと認識できないような気がする。図書館の内容紹介は『本州・四国・九州本土(甑島列島を含む)に生息している130種のトンボの終齢幼虫を、生体時に近い色彩で掲載する図鑑。見分け方のポイントを写真で比較し、分かりやすく解説する』。 2023/04/20