出版社内容情報
日本語ってこんなに奥が深くて面白い!
実際の調査データに基づいた、目からウロコの日本語エッセイ
・グラフ多数掲載! NHKならではの徹底した調査データに基づき、〝本当に使われている日本語〟を読み解く
・敬語・用字用語・語彙・文法など、バラエティに富んだ切り口! 軽妙な文章で読ませる!
・著者は、「ラジオ深夜便」にコーナーを持つ、NHK放送文化研究所の主任研究員。『三省堂国語辞典』の編著者のひとりでもある
実際の調査データに基づいた、目からウロコの日本語エッセイ。たとえば、「週末」といったとき、金曜日が含まれるのかどうか、カレー好きを「辛党」と言っていいのか、実は、世代によって解釈が違うのです(答えは本書にて)。ひと目でわかるグラフも満載。敬語・用字用語・語彙・文法など、バラエティに富んだ切り口で言葉に迫る。日本語ってこんなに奥が深くて面白い!
内容説明
「正しい」「正しくない」という観点から語られることの多い日本語ですが、年齢層や地域によっても、ことばの意味のとらえ方には大きな幅があります。日本語は実際にどう使われているのでしょうか。いまどきの日本語事情がよくわかる!!Q&Aで読む日本語の“ホント”ひと目でわかるグラフ多数掲載!!
目次
1 とまどう日本語―ことばをたどって、とまどって
2 気になる日本語―気が気でない言い方
3 どうする日本語―どうにもならないわけじゃない
4 時をかける日本語―時間との戦い
5 気配りの日本語―迷子の敬語
6 迷える日本語―文法の陰謀
7 食べる日本語―食語のデザート
著者等紹介
塩田雄大[シオダタケヒロ]
NHK放送文化研究所主任研究員。学習院大学文学部国文学科卒業。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科(日本語専攻)修了後、日本放送協会(NHK)に入局。2011年、博士(学習院大学・日本語日本文学)。1997年から、放送で用いる日本語の方針立案・策定に関連する言語調査・研究を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうけん
hitomi
ぬらりひょん
ときわ
skr-shower