出版社内容情報
川端康成、向田邦子など紳士淑女は「何を」食べた?
名物料理、逸品のレシピを惜しげもなく収載。
京料理界最年少で「現代の名工」に選ばれたご主人の集大成。
「浜作」は日本最初の割烹料理店で、創業当時から国内外を問わず
紳士淑女がその味のファンとなり、集った名店です。
川端康成は「古都の味 日本の味 浜作」とたたえ、揮毫したほど。
“御贔屓さん”はどんな料理を所望し食したのか【御贔屓献立帖】、
そして多くの食通を魅了した名物料理、逸品のレシピが
惜しげもなく本書には収載されています【料理心得帖】。
あまりに盛況で“予約がとれない”料理教室を
主宰しているご主人ならではのアドバイスが随所にあり、
本格和食に挑戦する手引きとしても最適です。
内容説明
元祖板前割烹「浜作」集大成としてゆかりある新町通に新本店を構え、創業百年へ―川端康成、チャップリン、…紳士淑女が味わった極上の逸品、名物料理。そのレシピを惜しげもなく収めたご主人渾身の「決定版」。
目次
料理心得帖1―基本編(道具;包丁の使い方;御贔屓献立帖 ほか)
料理心得帖2―料理編(焚きもの;味付けの心得;御贔屓献立帖 ほか)
料理心得帖3―料理編(浜作・森川氏のこと―文・二代目 中村吉右衛門;御贔屓献立帖;蒸しもの ほか)
著者等紹介
森川裕之[モリカワヒロユキ]
京都を代表する名店「浜作」のご主人。「浜作」は日本最初の割烹料理店で、現当主は三代目にあたる。美術や歌舞伎、音楽など芸術をこよなく愛し、供される料理の器には、さりげなく河井寛次郎などの知られざる名品が用いられている。「古都の味 日本の味 浜作」と川端康成を嘆息させた名店の味を守り、一期一会の精神で日々板場に立っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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才谷
さく