出版社内容情報
人口の推移と人物伝でたどる「世界の首都」3000年の栄枯盛衰
・出口治明氏、はじめての「ローマ史」
・人口推移グラフで、都市の盛衰がひと目でわかる
・人物伝のおもしろさ、通史のわかりやすさ
過去と現在が共存し生き続けるローマ。
この「永遠の都」をこよなく愛する二人の著者による、
ユニークなローマ史の入門書です。
まず、都市の盛衰を人口の推移という客観的な数字で示しました。
古代の繁栄と中世の衰退、そしてルネサンス以降の
回復という歩みが一目瞭然となります。
第二に、歴史は人間が作るという視点から14人の人物を選び、
彼らが生きた時代を多面的に描くことで、
魅力的な人物伝でありながら通史となるよう工夫しました。
楽しみながら教養としての知識が身につく。
「世界の首都」3000年の歴史がここにあります。
内容説明
ユニークなローマ史の入門書。都市の盛衰を人口の推移という客観的な数字で示すとともに、ローマに生きた十四人の人物とその時代を多面的に記述。「永遠の都」三〇〇〇年の歩みが俯瞰できる、教養の書。
目次
序章 古代ローマの誕生
第1章 古代ローマ 共和政から帝政へ(ガイウズ・ユリウス・カエサル;アウグストゥス)
第2章 ローマ帝国の変遷(ネロ;ハドリアヌス;アウレリアヌス)
第3章 中世のローマと教皇(」レオ四世;ボニファティウス八世;フランジバニ一族)
第4章 イタリア・ルネサンスとローマ(ユリウス二世;ラファエロ;ミケランジェロ)
第5章 対抗宗教改革とバロック(ベルニーニ;クリスティーナ)
第6章 イタリアの近代、そして現代へ(ヴィットリオ・エマヌエーレ二世;ムッソリーニ)
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年三重県生まれ。1972年京都大学卒業後、日本生命保険相互会社を経てライフネット生命保険株式会社を創業。2018年1月より現職
上野真弓[ウエノマユミ]
翻訳家、文筆家。1959年生まれ。成城大学文芸学部芸術学科(西洋美術史専攻)卒業。2020年1月、出口治明氏の推薦で別府市よりツーリズム別府大使を委嘱される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
akky本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
氷菓子
れいまん
ginkan2
Hirochikant