出版社内容情報
乳幼児期から高校まで、一貫して「これからの時代に求められる資質、能力」を育むためには、
まず乳幼児から小学校へ、教育の接続がスムースに行われることが必要です。
スムースな接続は、互いの姿を知るところから始まります。
本書に登場する「主体的に学ぶ幼児の姿」は、小学校の先生方が
新しい授業のあり方を構築する際の、大きなヒントとなることでしょう。
保育関係者にも、主体的・対話的で深い学びとは何かをあらためて問いかけます。
内容説明
育みたい資質・能力…。学校、段階等、間の接続。合科的・関連的な指導。保育・小学校・教育関係者の必読書!
目次
1章 変わる幼児教育、変わる小学校教育(乳幼児期の大切な育ち;あそびの中の学びとは?;小学校が変わる? ほか)
2章 幼児教育の実践例(菜の花から油を取りたい!―RISSHOKID’Sきらり;インコ会とハシビロコウ会議―東一の江幼稚園;洋服作りからファッションショーへ―宮前幼稚園 ほか)
3章 小学校教育の実践例(生活・しゃぼんだまでたのしくあそぼう大さくせん―横浜市立池上小学校;図画工作・「びっくりピョーン」―横浜市立池上小学校;国語・「おおきなおおきなかぶ」―奥多摩町立氷川小学校 ほか)
座談会
著者等紹介
田澤里喜[タザワサトキ]
玉川大学教育学部乳幼児発達学科准教授、学校法人田澤学園東一の江幼稚園園長。1996年、玉川大学卒業後、玉川学園幼稚部に担任として4年間勤務後、東一の江幼稚園に移る。また同年大学院に進学し、在学中より短大、専門学校の非常勤講師を経て、2005年より東一の江幼稚園と並行して玉川大学教育学部に勤務。2015年、東一の江幼稚園園長に就任
吉永安里[ヨシナガアサト]
國學院大學人間開発学部子ども支援学科准教授。東京女子大学文理学部心理学科、青山学院大学文学部教育学科卒業。東京学芸大学大学院修士課程修了。私立幼稚園勤務の後、東京都公立小学校教諭、東京学芸大学附属小金井小学校教諭を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 禁忌(タブー) 角川文庫