内容説明
ストーリーで読む、その強さを知る、隊士名鑑を楽しむ。検定対策はこの1冊でOK!過去問題も充実!
目次
第1章 新選組の生きざま(士道を貫く―新選組結成から近藤の死まで;滅びの美学―転戦そして土方の死、終焉へ)
第2章 新選組の強さの秘密(組織力;隊規と死 ほか)
第3章 新選組の隊士名鑑(芹沢鴨;近藤勇 ほか)
第4章 過去問に挑戦(「新選組検定」の過去問(4級~1級)を解いてみよう
新選組検定案内 ほか)
著者等紹介
菊地明[キクチアキラ]
昭和26年(1951)、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。新選組を視点にした幕末維新史の研究を在野で続ける。新選組検定運営事務局主催の「新選組検定」(第1回~第5回)の監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えみ
49
第5回『新選組検定』で1級に合格し、局長認定されてから早三年。まるっきり趣味の世界。自己満足の為だけに受けた検定だったけれど、ここにきてこの1級が私の運命を変えることになった!今年転職を決意。その際に企業へ提出する履歴書に“3年前新選組の局長に就任”と悪戯心で記載したらかなり面接官達の食いつきが良くて希望の就職先に採用されたという奇跡。全く新選組とは関係ない職業ではあるのだけれど…。何かの役に立つのは幸運だった。でも、そうじゃなくても大好きだからこれからも素直に新選組知識を増やす努力をする決意を胸に読了。2020/12/12
あいり
1
過去問は結構難しかったです。2025/03/12
いずみ_
0
わかりやすい形で、新撰組の変遷を綴っている
夜の手ざわり🌙☆*.+
0
検定試験を受ける予定はありませんが、新選組関連の小説を読むための予備知識として読みました。 もともと幕末付近の歴史があまり好きではなかったのですが、その一番の理由が『尊王攘夷』の複雑さ、分かりにくさでした。 本書は検定用ガイドブックと銘打っているだけあって、史実に基づき要点をしっかり押さえつつ、新選組の誕生から終焉までをとおして『尊王攘夷』とは何だったのかを描き、また隊士の生い立ちや人となりにもスポットが当てられていて、とても読み応えがありました。 これから小説を読むときに、また活躍しそうな一冊です。★42021/12/18