英国バレエの世界

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784418202027
  • NDC分類 769.33
  • Cコード C0073

内容説明

「正しい」バレエを知っていますか?元バーミンガム・ロイヤル・バレエファーストソリスト。現在は、振付家、指導者、解説者としても活躍中のプロフェッショナルが語る英国バレエの本質!

目次

1 僕の来歴と現在について(バレエとの出会い~少年時代;留学~ロイヤル・バレエ・スクールでの日々 ほか)
2 英国バレエの“歴史”と“今”に迫る(世界のバレエ史をおさらいしましょう;英国バレエの歴史を紐解くと ほか)
3 英国的おすすめ演目を徹底解説!(白鳥の湖;眠れる森の美女 ほか)
4 バーミンガム・ロイヤル・バレエの仲間との思い出話
Special Movie 『眠れる森の美女』第3幕よりオーロラ姫のヴァリエーション&『くるみ割り人形』第2幕より王子のヴァリエーション

著者等紹介

山本康介[ヤマモトコウスケ]
愛媛県今治市生まれ。美佳バレエスクールにおいて山口美佳に師事。こうべ全国洋舞コンクール第1位、埼玉全国舞踊コンクール第1位受賞。1996年、13歳という若さで名古屋世界バレエ&モダンダンスコンクールにおいて審査員特別賞、ポーランド国立オペラ劇場からニジンスキー賞を受賞。1998年、ロイヤル・バレエ・スクール入学。主席として卒業し、ニネット・デ・ヴァロワ賞も受賞。2000年バーミンガム・ロイヤル・バレエに入団。2005年にファーストソリストに昇格。2010年に同団を退団後は、演出家・振付家として数々の作品を手がける一方、NHK「ローザンヌ国際バレエコンクール」「プレミアムカフェ」「らららクラシック」等に解説者として出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shushu

3
数日前の新国立の公演配信を見た勢いで積読だったこの本を読了。イギリスのバレエの歴史、バレエ団、作品等が紹介されていていくつかは新国や来日公演で見ているし、最後のバーミンガムロイヤル在籍日本人ダンサーの対談とかもあってとても楽しめた。ビンドレーの作品またもっと見たい。なお、ビンドレーだけでなく振付家はすべからくS気質。そしてダンサーはM。バレエを見ているとそう思います。しかし、正直日本人のロイヤルバレエ好きって不思議だ。演目は興味深いものも多いが、ダンサーの力量はバラつきが多く、1stソリストでも2021/01/16

むさみか

2
何しろ ロイヤルにて 幾種類もの役を 演じられたご本人だけに 役の大変さや面白さ ポイントを 紹介されているのは 貴重だと思います 歴史的な話と 著者の体験が 程よく混ざっていて とても読みやすかったです 見るだけファンですけど やっぱりバレエは面白いです 2020/09/04

takao

1
ふむ2021/12/13

ちり

1
バレエの歴史の本だとどうしてもフランスやロシアが中心になってしまうので、日本のバレエファンには割と馴染みがある英国のバレエ団だけど(自粛期間中もロイヤルの配信作品はよく見た)、まとまった知識がなかった。代表的な振り付け家やバレエ団、作品について、基本的な説明だけではなく、著者の体験やダンサーとしての視点などがほどよく織り交ぜられてながら書いてある。穏やかな語り口も相まって読みやすく、情報が入ってきやすい。軽い気持ちで手にとったのですが、とても好きな本になりました。2020/06/17

lovejoy

0
★★★2022/05/13

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