出版社内容情報
あまがえるのラッタ、チモ、アルノーの3匹は、かくれんぼが大好き。いつものように遊んでいると、ラッタの体がへんな色になっていました。一体どうしてしまったのでしょうか。小学館児童出版文化賞受賞作家 舘野鴻と、生物画家 かわしまはるこが初めて描く “会話するカエル”。愛しき小さな者たちの成長物語。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
91
あまがえる好きの人にはおすすめの一冊。とにかく写実的なあまがえるがとても可愛いケロ🐸♡♡♡風景もボタニカルアート的で綺麗です。2019/08/11
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
67
正にこの時期にピッタリな絵本🐸可愛くて何となく儚げな色合いが素敵です🐸色が黒くなって慌て始めると、、、他の🐸達も色が段々変わって行って、、、というお話でした🐸2023/06/07
東谷くまみ
46
写実的な絵と優しく儚げな色彩。カエルたちのユーモラスな表情と仕草には読みながらニッコリ☺️アマガエルってかわいいなぁ。私たちの足元に広がるツユクサやメヒシバ、ヒルガオなどの草むらも、彼らにとってはまるで大きなジャングルなんだよね。この大きさの対比も萌えポイント😍春になって近所の田んぼに水が張られたら、お散歩ルートを変えてカエルくんたちに会いに行こうか🐸あ!その前にかわいいオタマジャクシにも会いたいな🥰2024/03/14
ヒラP@ehon.gohon
42
遊びのかくれんぼかと思ったら、アマガエルも命をかけてかくれんぼをしているのですね。 比較的草のあるとことで見つけることが多いので、アマガエルは緑だと思っていました。 アマガエルにも擬態能力があることを知りました。2023/07/19
anne@灯れ松明の火
38
シリーズの他作品を読み、ほかもオススメしてもらったのに、貸出中ばかりで、なかなか出会えず、ようやく読めた。アマガエルに、こんな特性があることを知らず、びっくりしながら、楽しんだ。かわしまさんの緻密な絵にも驚く。あとがきで、アマガエルを飼育して、スケッチを重ねていると知り、だからこそ描ける絵だと納得。最後のページ、ラッタ、アルノーが見事に背景に溶け込んで、見つけるのに苦労した(笑) スゴイわ〜! 仲良しの3匹シリーズのもう1作、早く出会いたいな♪2024/09/01




