出版社内容情報
豊臣秀吉を天下人に押し上げた稀代の軍師で、日本史上もっとも有能なナンバー2とも言われる「黒田官兵衛」の生涯に迫る。2014年の大河ドラマがもっと楽しくなる！
【著者紹介】
昭和一七年 生まれ。早稲田大学卒業。「わたしのジュスティーヌ」北方文芸 一九八四年三月号 青弓社北海道新聞社「朝の食卓」同人 一九八五～一九八七年「ズームレンズの奥から」北方文芸 一九八五年九月号 青弓社「冥祭の果て」一九八八年四月 青弓社「一九八九年の仮装行列」北方文芸 一九九一年五月号「宙返りするグライダー」北方文芸 一九九四年四月号「ハウカセの大きな石」二〇〇七年六月 北海道出版企画センター
内容説明
信長、秀吉、家康をして感嘆し、畏怖せしめた天才軍師の生き様とは…即決即断の智略と人間愛に満ちた生涯がよみがえる。
目次
第１章 生い立ちと初陣
第２章 信長との約束
第３章 水攻めの奇策と中国大返し
第４章 秀吉の天下統一
第５章 朝鮮出兵と如水円清
第６章 関ヶ原の戦い
第７章 官兵衛の九州平定と潰える野望
第８章 晩年そして死
第９章 逸話および遺訓
著者等紹介
不破俊輔［フワシュンスケ］
１９４２年６月１１日生。早稲田大学卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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niwanoagata
4
大河ドラマの主人公にもなった黒田官兵衛の生涯を描いた小説。本文とは別に図や逸話を載せたのは良かったと思う。
勝部守
3
長らくの積ん読本。通説となったエピソードを拾ってあり、新鮮味はないが、良くまとまっている2015/01/03
Ryuji
2
★★★☆☆黒田官兵衛の生涯を解説した本。特に真新しい記述がある訳でもなく、またちょっと雑な書き方かなと思う部分もあるが、平易に書かれており黒田官兵衛という人物を知るには良い本かもしれない。「本能寺の変」後の「中国大返し」の毛利との関係が興味深かった。帯にもあるが今年の大河の予習として読むには最適かも。2014/04/27
ぐだぐだ
0
野心は戦国大名の重要な資質だよな～2017/07/09
かっちゃん1313
0
所々に編集の粗さを感じます。 ＊北条氏照は、氏政の弟では…。 本書では、氏直の弟と記載されています。2015/09/06
