昭和トワイライト百景―東京、関東近郊、北国へ 失われつつある戦後の残り香を追って

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784418192113
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ヤミ市酒場、円形校舎、旧き良き商店街――遠のいていく「昭和」の哀愁・郷愁!消滅が危惧される「懐かしい東京」の姿をとらえる。

内容説明

鬼才が構想した大建築、消えた横丁、北国のバラック酒場、密やかに息づく花街…気鋭の路地徘徊家が歩き、調べ、聞き、飲んで追いかけた「昭和」に出会う旅。大好評だった前作『東京ノスタルジック百景』に続く渾身のルポ第2弾。記録されずにきた戦後の秘話も多数収録した待望の一書。「令和」黎明の今、都築響一氏(写真家・ジャーナリスト)、渡辺豪氏(カストリ書房店主・遊廓家)と「なぜ人は昭和の風景に惹かれるのか?」をトークした座談会も収録!

目次

第1章 建築・土木構造物編(ロサ会館;軍艦マンション;鉄鋼会館 ほか)
特集 鼎談 都築響一×渡辺豪×フリート横田「平成が終わる今、はるかな昭和をしのぶ」
第2章 酒場編(大森飲食街ビル;新橋駅前ビル;扇橋ヤミ市酒場 ほか)
第3章 路地・街角編(すしや横丁/東京交通会館;アメ横センタービル;雑二ストアー ほか)

著者等紹介

フリート横田[フリートヨコタ]
文筆家・路地徘徊家。出版社勤務を経て、タウン誌の編集長、街歩き系ムックや雑誌の企画・編集を多数経験。独立後は編集集団「株式会社フリート」の代表取締役を務める。戦後~高度経済成長期の街並み、路地、酒場、古老の昔話を求め徘徊。昭和や酒場にまつわるコラムや連載記事などを日々執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

33
LINE版ダ・ヴィンチで知った一冊。とにかく渋い。第1章の建築・土木編では、自分が知ってる都内の昭和な建物があって興味深く読めました。第2章は酒場編、第3章は路地・街角編でした。2019/06/10

Hiroki Nishizumi

3
ちょっと考察が浅いかなぁ、ありがちなテーマなので著者のバックグラウンドは重要だね。2019/05/15

チョビ

2
人はそれをなくした(およびなくしそうになったとき)初めてその価値を知る。自分自身がもうそうなので、失うまでたくさん付き合ってやりたい、そう思いました。2019/05/30

tkm66

0
良書。ただツッコむなら<内容はやや薄い>かと。2019/04/27

Micky

0
昭和百景というノスタルジーを期待して肩透かしを食った。 焼け跡からのヤミ市が発展した飲み屋街。どこも似たような風景で飽きます。 飲み屋以外にいくらでも昭和の残像があると思います。2019/06/16

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