病気自慢―からだの履歴書

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病気自慢―からだの履歴書

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784418185009
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

肝ガンが見つかり、現在も検査・治療中の人気エッセイスト玉村豊男が、自らの病気遍歴を軽妙なタッチで綴ります。

内容説明

三十七歳から三十六年間で八つの病院に十四回入院した人気エッセイストの病気遍歴。

目次

遺言―まず最初に遺書を書いておくこと
吐血―数え四十二歳の厄年に大吐血をしたこと
メンチカツ―出血があってもカツを食べて平気な胃袋のこと
病気の原因―医者の考える原因と患者が知っている原因は異なること
輸血―からだ全体の血液を入れ替えたこと
交通事故―バーベキューに行く途中でクルマが横転したこと
緊急手術―用意のいい患者だと看護師から誉められたこと
見舞い客―見舞いに来る友人たちに事故の状況を説明するのに疲れたこと
眩暈―行きつけのスシ屋で病室を予約したこと
子供の頃―タマゴの食べ過ぎで胃弱になったが運だけは強かったこと〔ほか〕

著者等紹介

玉村豊男[タマムラトヨオ]
エッセイスト・画家・ワイナリーオーナー。1945年東京生まれ。東京大学フランス文学科卒。1968年パリ大学言語学研究所留学。1972年より文筆業。1983年長野県軽井沢町、1991年同県東部町(現・東御市)に移住して農園を開き、2004年ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリー開業。2007年元箱根に玉村豊男ライフアートミュージアム開館。2014年日本ワイン農業研究所を設立し、アルカンヴィーニュ(ワイナリー)を拠点とする千曲川ワインアカデミーを開講。1986年輸血後肝炎(C型肝炎)にかかっていることが判明。2015年投薬治療により完治するが、翌2016年肝ガンが見つかる。検査・治療中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

52
図書館でタイトル借りした一冊は、37歳から72歳までの36年間に、8つの病院に14回入院した著者による「病気自慢?」の書でした。現在もなお肝臓がん治療中の身の玉村さん。ユーモアを交えながら綴る数々のエピソードから、死と向かい合い日々を生きる著者の、真摯な姿勢を垣間見ることができました。2018/09/08

Kei

43
田園の快楽以降、全著作のファン。農場経営やワイン作り、絵画と発展。忙しいのかな?と思っていて、まさかの闘病情報。健康イメージとは真逆の本書には驚くばかりです。でも、悲壮感がなく、冷静に科学的に説明、それでいて、ヨガやサプリ、筋トレなど、我流健康法も。ひとつ、なるほどなのは。病気の原因は必ずしも物理的なものだけではなく、その人の人生の中にも隠されている。医者の考える原因と患者が知っている原因は違う。医者には医学知識があるが、私の人生については知らない。と、ただ、病気になってしまったら、原因なんてよいかぁ。2018/08/28

香菜子(かなこ・Kanako)

17
病気自慢 からだの履歴書。玉村豊男先生の著書。たくさんの病気と闘ってこられて、病気でご苦労されているのにもかかわらず、前向きに明るく病気自慢をしている玉村豊男先生。本当に素敵で格好良いと思います。病気になっても暗くならずに病気自慢をするくらいの気持ちを持つことが大切なのかもしれませんね。2018/07/19

reading

16
こんなに多くのけがや、病と闘ってこられたとは思いもしなかったです。このような状況の中でも、ポジティブに、ときにはユーモラスに達観されている姿には感銘を受けました。 誰もが何らかの異常や病気を抱えていて、それらを飼いならしながら自分の日常を築いていく。人生とはそういうものだと。どんな病気でも慣れることは必要ですし、忘れられたらもっと素敵です。玉村氏が身をもって感じられたことだと思う。2018/08/07

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

7
山本益博は食べ過ぎ飲み過ぎで肝臓壊したそうだけど、玉村豊男も結局そうなのではないか、という身も蓋もない結論に。2018/03/22

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