出版社内容情報
和食の第一人者、村田吉弘の軽妙な語り口、わかりやすい解説で和食文化のおもしろさ、奥深さなどが全てわかります。レシピつき。家庭画報、2016年?17年の人気連載を基にした本書は、歴史、花鳥風月といった美意識、行事も含めた「和食文化」を伝えるユニークなエッセイ集。美しい料理写真も多数掲載され、レシピも付いています。著者は京都の料亭・菊乃井主人、村田吉弘氏。幅広いファンを持つ大人気の料理人です。2013年「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。村田氏はその推進に力を注いだ一人でもあります。軽妙な語り口、わかりやすい解説でこの一冊で和食文化のおもしろさ、奥深さそしてすべてがわかります。レシピつき。
村田 吉弘[ムラタ ヨシヒロ]
著・文・その他
内容説明
軽妙洒脱な語り口で「和食文化」を網羅。
目次
お赤飯
初午
お雛さん
お彼岸
日本料理の要、だしと調味料
花見
粽と柏餅
青梅
京都人の好きなもの
祇園祭〔ほか〕
著者等紹介
村田吉弘[ムラタヨシヒロ]
1951年生まれ。料亭「菊乃井」三代目主人。立命館大学在学中にフランス料理修業のため渡仏。大学卒業後、日本料理の道に入り、現在、本店と木屋町の「露庵菊乃井」、東京赤坂店の三店舗を統括し、2018年にお弁当と甘味を供する「無碍山房」をオープン。日本料理アカデミー理事長ほか数々の要職を歴任し、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録に尽力。和食を日本文化の重要な一つと考え、世界に発信するとともに、後世に伝え継ぐことをライフワークと考える。2012年「現代の名工」「京都府産業功労者」、2013年「京都府文化功労者」、2014年「地域文化文化功労者(芸術文化)」、2017年「文化庁長官表彰」を受賞、2018年「黄綬褒章」を受賞。医療機関や学校での講師として、”食の弱者”という問題を提起し解決策を図る食育活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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けんとまん1007
nagoyan
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聖月
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