「365日」の考えるパン

電子版価格
¥1,408
  • 電子版あり

「365日」の考えるパン

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784418173365
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C2077

出版社内容情報

東京・代々木公園にある「365日」は、雑誌のパン特集には必ず登場するほどの都内屈指の大人気パン屋さん。オーナーであり、職人である杉窪氏が、今までの常識にとらわれず作り上げてきた、「365日」ならではの新しいパンの作り方を紹介したのが本書。「365日」のパンはどうしてこんなに美味しいのか、その秘密を探りました。カラーページでは、初公開の、家庭で作れる、「365日」の食パン、くるみパンのレシピをプロセス付きで収録。「こねない」など、ないない尽くしの工程だけど最高に美味しいパンが作れます。パン作りの概念が変わる一冊です。

内容説明

代々木公園の大人気パン屋さん「365日」のパンはどうしておいしいんだろう?常識を覆す、つくり方の理由を初公開。

目次

1 考えて生まれた「365日」のつくり方(「365日」はリノベーション;おいしさのマトリックス;国産の小麦粉でつくるパン ほか)
2 「365日」の名物パン(北海道×食ぱん;福岡×食ぱん;365×食ぱん ほか)
3 これまで、これからも(「365日」は総合食料品店;カフェ「15℃」;プロデューサーとしての仕事 ほか)

著者等紹介

杉窪章匡[スギクボアキマサ]
「365日」「15℃」オーナーシェフ。1972年生まれ。石川県の輪島塗り職人の家系に育ち、辻調理師専門学校卒業後、パティシエとしてキャリアを積んだのち、2000年に渡仏し修業。帰国後、人気ブーランジュリのシェフとなり、パン職人に。2013年に独立してウルトラキッチン(株)を立ち上げ、愛知、福岡、神奈川でプロデュース店を手がけた後、東京・代々木公園に自身の店「365日」を開業。2016年、「15℃」をオープン。この間に、全国の生産者と一緒に日本の小麦を活性化させるプロジェクト、「新麦コレクション」もスタートさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TATA

33
評判のパン屋さんが何を考えて事業をしてるか、大変参考になる部分も多く面白く読めた。技術や熱意だけじゃなくて哲学もあるのだな。結局ブランディングってのは真剣にこれらを考え抜いた先にあるものなのだと得心。さて、読後こちらのお店、日本橋の髙島屋に入ってたので買ってきた。うん、なるほどね。2023/04/29

たまきら

22
パン職人さんの哲学が詰まった一冊です。パンももちろん好みがあり、考え方はいろいろだと思うんですが、真摯に物を作っている人の本って、やっぱり奥が深い!…自分は食べることが専門ですが、パンを焼くことが好きな人には是非楽しんでもらいたい一冊です。ちなみに我が家の娘はベーグル好き。2020/11/13

きゅー

7
「365日と日本橋」のパンが美味しかったので手にとってみたけど、これはかなりすごい一冊なのでは。目標とするパンを「新鮮・フレッシュ」と「素材」の中間に位置づけて、その目的のためにどれだけ合理的・論理的にパンを作ってきたが綴られている。日本で売られている一般的なパンとはコンセプトが異なるが、”そこ”と決めたゴールへの集中度と執念がすごい。しかも安全で美味しいパンというだけではなく、作業の無駄を削減して経営としての持続可能性も十分に考えている。素人の自分だけではなく、プロも本書からアイデアを得られるのでは。2025/03/17

回天アセロラ

5
パンの常識を、ちゃんと理由があって覆されている。 いつか食べてみたい。2018/07/03

Kenji Nakamura

3
本を見て、行っちゃいました!美味しかったけれど、個人的にはパーラー江古田の方が好きでチュウ🐹✨2020/08/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12656829
  • ご注意事項

最近チェックした商品