出版社内容情報
子どもが本来もっている知りたい・やりたいという意欲を引き出し、伸ばすための環境はどうあるべきかを具体的に紹介します。
知識を詰め込む「早期教育」も、「気ままに遊ばせておくだけの保育」も、どちらも正しい姿とは言えません。子どもが本来もっている知りたい・やりたいという意欲を引き出し、伸ばすための環境はどうあるべきかを具体的に紹介します。幼児一人ひとりがより良い人生を歩むことを願う保育者の必読書です。
目次
第1章 よく見る力を育む(発見する(1) 自然・物理的現象に気づく
発見する(2) 保育に法則性を取り入れる
観察する(3)注意して、目を向ける
観察する(2)特徴を知る)
第2章 考える力を養う(比べる(1) 感覚で判断する
比べる(2) 選ぶ
情報を取り入れる
経験する
関心をもつ)
第3章 意欲的に取り組む力を培う(使う;探る;試みる)
第4章 ほんとうの知性を育てる(関係づける;論理性を育む;考える楽しさ)
著者等紹介
平山許江[ヒラヤマモトエ]
子育てのための退職や大学院への入学をはさみながら、私・国立幼稚園で断続的に20年勤務した後、文京女子短期大学を経て、文京学院大学特任教授。主に大学院人間学専攻保育コースの指導に当たっている。同時に子育てフォーラム等を通じて子育ての楽しさを伝える講演会や、現任保育者の資質向上を目指した研修活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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