3分診療時代の長生きできる受診のコツ45

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3分診療時代の長生きできる受診のコツ45

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784418154234
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C2077

出版社内容情報

医師に最高のパフォーマンスを発揮してもらうためには、適切な情報提供が不可欠。そのための受診のコツをわかりやすく解説する1冊。

病院へ行く前に必読!次の診療から使える、手遅れを防ぐ病院マニュアル。
「3時間待ちの3分診療」。日本の病院は昔からそんなふうに言われてきました。しかし、その3分で運命が変わることがあります。伝えたいことを医者に充分伝えきれずに病気を見逃されてしまったら悲劇です。3分間でどこまで自分の体調を説明できるか、どうすれば目の前の医者から正確な診断を引き出せるのか、それにはコツがあります。実践すると3分の診療が10倍にも20倍にも充実するコツ、病院での不満や心配が減り、健康と長生きが手に入るコツ、医者が患者さんに伝えたい病院利用のコツ、そんなコツが本書にはギュッと詰まっています。

内容説明

病気は人生の一大事。しかし残念ながら今の病院では診療時間を十分にとることができません。3分診療で、医者におまかせの受診では損する患者になってしまいます。納得の診療をうけて病気を手おくれにしないために「受診のコツ」を身につけてください!医者を味方にして危機をのりこえるだれにでもできる「コツ」をご紹介しています。

目次

第1章 病院編 今すぐ実践!「受診のコツ」でうまくいく(医者の考えグセ「カルテ思考」に合わせて話す;心配な場所は「ここ!」と言って指でさす;受診用の「メモ」を作る。スマホの写真・ビデオも活用 ほか)
第2章 症状別編 受診前のセルフ診断で手おくれにしない(「急な変化」は無視しない。病気を知らせる重大シグナル;自分の違和感とセルフ診断で病気を早期に発見する;頭痛―「突然」か「最悪」かをチェック ほか)
第3章 未来対策編 健康は自分で守る。きたる医療問題でも損しない(必ずやってくる、診療が受けられなくなる時代を想定する;健康づくりに奇策なしと心得る;結局、なにを食べればよいのか「受け身」の食事から「味わう」食事へ ほか)

著者等紹介

高橋宏和[タカハシヒロカツ]
1973年千葉県生まれ。医師、医学博士。内科認定医。神経内科専門医。麻布高校、千葉大学医学部卒業。同大大学院では重症筋無力症の臨床研究に従事。卒業後9年にわたり千葉県内外の勤務医を経験。その後一時病院を離れて松下政経塾29期生となり、国内外の医療現場のフィールドワークを行う。現在は松戸神経内科およびJCHO東京高輪病院勤務。おもに認知症などの診療にあたる。一般社団法人『臨床+α』理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうじ

2
一家に一冊の良書だと思いました。特に自分のことを宣伝しているわけでもなく、患者のことも、医師のことも、看護師のことも、これから歳をとる人のことも、すでに高齢者になっている人のことも、いろいろとフェアに考えて、限られた医療資源をどのように活用していくべきか、ということを読みやすい語り口で書いてあります。2025年問題と三県問題(埼玉県を筆頭に都内近郊は住民10万人当たりの医師の数が少ない)というのは認識がなかったです。埼玉県民としては、ちょっと困ったなぁ。ともかく、今の健康状態や家族状態は人それぞれでしょう2015/12/13

fukura

0
スマホ活用2016/09/21

かんな

0
病院の待合室に数冊置いておきますね( ̄▽ ̄)(気が利く職員)2016/04/27

海戸 波斗

0
前々から薄々分かってたことだが~医者になればいいんだ。高校の理科の先生が今ならなれるかもって医学部に入りなおしてた。親戚とか知り合いに医療従事者がいてもポンコツって怖いな。ママ友とかに子どもの相談してもトンチンカンなのはお互い様だもんな。やややy膀胱がんになったボクサーの人も友人のお医者に誤診されてなかったっけ。もう「運」だろ。皮膚科に何しに行くかよく考えよう。自分で調べ倒してから行くだろ。絵がかわいいと思ったら骨盤の人だな。わかりやすい。病院行く前にもう一度読もうって思った高橋宏和さんありがとう!2016/01/26

ecuas

0
約3分という短い受診時間の中で、できるだけ最適な医療を受けるため、適切に自分の考えや不安などを伝えるコツについて。自分も月一の病院通いの中で、ちょっとした症状でもとりあえず伝えると処方された薬で改善することも多く、そうした経験からも伝えることの重要さには納得。セルフ診断するための症状一覧、身の回りの症状に限られてると思うがそれでもかなりの数で、健康であることが奇跡に思える。普段から自分の体調を意識し、違和感があればいち早く気づき、いつからどんな症状が出てるのか、きちんと伝えられるように用意することが大事。2023/04/11

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