インド映画完全ガイド―マサラムービーから新感覚インド映画へ

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784418152476
  • NDC分類 778.225
  • Cコード C0074

出版社内容情報

『ムトゥ 踊るマハラジャ』以降の変化を踏まえつつ分析し、「新感覚インド映画」とも呼ぶべき、現在の多様な魅力を紹介する。

『ムトゥ 踊るマハラジャ』以降のインド映画を、その変化を踏まえつつ分析し、歌って踊るマサラムービーだけでない「新感覚インド映画」とも呼ぶべき、現在の多様な魅力を紹介する。見るべきインド映画、インド映画の大スターたち、インド映画の歴史、データと資料など、盛りだくさんの内容。

内容説明

あらゆる娯楽要素を盛り込んだ典型的な「マサラムービー」の時代から転じて、インド映画はより多様性を見せ始めた。これらの「新感覚」インド映画は、新たな魅力で幅広い観客層を魅了しつつある。日本で一大ブームとなった『ムトゥ 踊るマハラジャ』以降のインド映画を、その変化を踏まえつつ分析し、『きっと、うまくいく』『マダム・イン・ニューヨーク』『めぐり逢わせのお弁当』『女神は二度微笑む』等に見られる新たな魅力と、多様性の全貌を紹介する。

目次

序章 いま、インド映画が来てる!
第1章 インド映画のここに注目!
第2章 インド映画のスター
第3章 見ておきたいインド映画ベストセレクション
第4章 インド映画の全貌
第5章 インド映画の多様な要素
第6章 インド映画を知るためのデータと資料

著者等紹介

松岡環[マツオカタマキ]
1949年兵庫県生まれ。麗澤大学、国士舘大学非常勤講師。大阪外国語大学(現大阪大学)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している

夏目深雪[ナツメミユキ]
批評家、編集者。映画を中心に、演劇やダンスについても執筆。慶應義塾大学非常勤講師(アジア映画)

佐野亨[サノトオル]
1982年東京都生まれ。アジア映画専門誌の編集を経てフリーランス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

69
2016年1140冊め。インド映画と言うとすなわちボリウッド、と思われがちだが、ボリウッドはムンバイ(旧ボンベイ)で制作されたヒンディー語映画を指す。他にもヒンディー語やタミル語等、なんとインドでは約40もの言語で映画が作られているから驚きである。インド映画の楽しみは突如始まるダンスもそうだが、なんといっても絶世の美女達。表紙にも出ているシュリデヴィ様の美しさったら。(続)2016/12/24

nori

9
I already watched more than 5 titles in the book. Baahubali is not mentioned in the book since it was published in 2015. Also the book did not show current tendency of Indian films that sudden sing and dance stories become very few. 3 Idiots be next one2021/10/01

もりけい

7
「マダムインニューヨーク」で衝撃を受けた私としては、その他のインド映画も気になり読んだ次第です。さらにこの本をインド出身の後輩にも見せて「きっと、うまくいく」「ボス その男シヴァージ」「めぐり逢わせのお弁当」「たとえ明日が来なくても」は見た方がいいと二度楽しみました。2015/11/03

コフィ

2
『マダム・イン・ニューヨーク』が大好きです★ 『めぐり逢わせのお弁当』も、しっとりとした秀作です。歌って、踊ってのインド映画も、新しい波がどんどんきて ますね~^0^2018/09/28

junne

2
日本で公開されたインド映画が(たったの)約80本というので驚く。ちゃんとリストもついてるので、これなら全部見るのも不可能ではない気がしてきた。とりあえずリストをエクセルにしよう2016/10/14

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