出版社内容情報
「あらすじ」「観どころ」「聞きどころ」と美しい舞台写真で文楽の魅力をわかりやすく解説。人気の文楽50演目を紹介します。
太夫・三味線・人形の織りなす華やかな文楽の世界。「あらすじ」「観どころ」「聞きどころ」と美しい舞台写真で文楽の魅力をわかりやすく解説。人気の文楽50演目を紹介します。
内容説明
太夫・三味線・人形の織りなす華やかな文楽の世界。「あらすじ」「観どころ」「聴きどころ」と美しい舞台写真で文楽の魅力をわかりやすく解説。人気の文楽50演目を紹介。
目次
名作文楽50選―あらすじと観どころ聴きどころ(三大名作;時代物・女の巻;時代物・男の巻;世話物;景事)
著者等紹介
高木秀樹[タカギヒデキ]
文楽研究家。文楽・歌舞伎の同時解説放送、イヤホンガイド解説者。日本舞踊や歌舞伎公演などの制作にも携わる。NHK教育テレビ『文楽観賞入門』講師を務めた。テレビの歌舞伎・文楽の劇場中継、副音声解説としても活躍
青木信二[アオキシンジ]
舞台写真家。国立劇場退職後、能、文楽、雅楽等伝統芸能の影響を継続、今日に至る。切手、メトロカード、造幣局記念コイン等に写真を採用される。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pino
131
文楽を生でみたい。その日のガイド本として選びました。表紙も美しいのですが内容も充実しています。上演回数の多い演目から50選、「あらすじ」「見どころ、聴きどころ」を名場面の写真とともに紹介しています。写真、これまた印象深いシーンをぴしゃっと捉えてあります。人形ならではの、人形だからこそできる演出、大仕掛け、華やかな世界が再現されています。さまざまな役になりきる首(かしら)の解説もあります。(ガブは昔、CMで見て怖かった。)景清の一役首もかなりの迫力。観劇のポイント、ちらしの読み方など抑えてあり、親切な一冊。2018/06/13
森の三時
35
ずっと文楽を観に行きたいと思っていましたがコロナで控えていました。今年の秋に国立劇場の建て替えが迫ります。そこで文楽デビューのため初心者でも楽しめそうな演目探しで読みました。写真を眺めているだけでも人形に表情や感情が見えてくるからあら不思議。国立劇場のさよなら公演に行ってまいります。2023/03/20
kuma
25
文楽を代表する名作50演目のあらすじを人形の写真と共に紹介したもの。昨年の反省から、今回は文楽を見に行く前にあらすじを予習しておきたくて読んでみた。あらすじだけでなく、見どころ、聴きどころも書かれているのが嬉しい。写真が大きくて人形の表情がよく分かり、衣装の美しさが目を引く。文楽初心者なら手元に置いておきたい一冊。2022/03/04
びぃごろ
15
本屋で出会い一目惚れの購入本・・・美しい☆全編カラーであらすじ、見所、解説が付く。2004年版を一部新規加筆、写真も再編集したものである。26/50この本だけで観たのは半分。まだまだ楽しみは尽きそうにない。2015/10/08
ペンポン
1
先ずは三大文楽から始まり、その後分類毎に演目が述べられ、見所も書かれているので非常に分かりやすい。これからは、観に行く前にこの本で粗筋を掴んでいきたい。2017/07/21