広報が会社を強くする―広報実務のAtoZ

電子版価格
¥1,324
  • 電子版あり

広報が会社を強くする―広報実務のAtoZ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784418146000
  • NDC分類 674
  • Cコード C0034

出版社内容情報

広報実務のAtoZを多くの図版・表組みなどを使用して、多くの広報マンのために企業イメージアップの戦略を分かりやすく伝える。

広報マンから社長に上り詰めたアサヒホールディング社長の泉谷直木氏は、「広報に移動したらビッグチャンスだと思うべきだ」「広報は会社にとって極めて重要な役割を果たしている」「広報は経営に欠かせない重要な要素を全部担っている」と語る。また、「広報担当者にとって何よりも大切なのは誠実さである」とも言う。広報実務を身につけることは会社で生き残るノウハウを学ぶ事だ。

広報は決してカッコいい部署ではない。しかし、市場の成熟や価値観の多様化、ネットワーク社会の進展やメディアの多様化などに対応するため、企業の広報部門の役割の重要性が増している。この本は広報実務のAtoZを多くの図版・表組みなどを使用して、多くの広報マンのために企業イメージアップの戦略を分かりやすく伝えるものである。

内容説明

企業の広報担当者に求められるスキルは広範であり、その実務の基本を理解するためのマニュアルを1冊に凝縮。アサヒビール、帝人、バンダイ、伊藤園などに学ぶ会社を強くする指南書!

目次

第1章 苦境を救った広報(等身大の企業イメージを伝えるための広報戦略―帝人株式会社;どん底にあった会社を蘇らせた広報力―アサヒビール株式会社 ほか)
第2章 広報の基礎知識(広報とは何か;情報発信の方法 ほか)
第3章 広報ツールの役割(ニュースレター;ファクトブック ほか)
第4章 広報効果の測定(報道分析とは;事前の準備 ほか)
第5章 危機管理の手引き(リスクとは何か;緊急時のトップの心得 ほか)

著者等紹介

高雄宏政[タカオヒロマサ]
広報コンサルタント。(株)タカオ・アソシエイツ代表取締役社長。1949年生まれ。73年同志社大学工学部卒。製薬会社、業界紙記者を経てフリージャーナリストに。『週刊ポスト』などの週刊誌や月刊誌でルポルタージュを発表し、75年にベトナムでサイゴン陥落を現地取材。78年に企画制作・広報支援会社を設立し、88年から93年まで一般社団法人日本編集制作協会理事長を務める。93年より現職。この間、経済ジャーナリストとしてビジネス誌などに連載記事を執筆する一方で、広報コンサルティング、報道分析、各種広報ツールの制作などを行い、「PRアワードグランプリスキル部門賞」など数々の賞を受賞。2006年から08年まで公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずし

4
まさにAtoZ。ものすごい密度。広報の意味すら明確に理解していなかった身としては、今後何度も読み返すことになりそう。広報の活躍で企業が飛躍したエピソード紹介→知識付与→ケーススタディという、正に教科書という内容。ケーススタディは、クレーム対応、災害対応、ネットトラブルなどにおける初動から収束までの具体的な対応、文例まで紹介されている。広報担当は、情報収集の場面、当該事実の影響の範囲の検討場面の両方で、とにかくアンテナを高くする必要があることがひしひしと伝わった。誠実さを欠いた瞬間に嵌まる落とし穴は深い。2022/03/21

アンジー

3
仕組みがよく分かって良かった。PR関係の就職活動の企業研究や業界研究、それ以外の会社の就職活動の職種研究にも生きると思う。2016/10/26

Robbie

1
広報ツールから記者会見、危機管理の手法までコンパクトにまとめた実用書。ちょっと教科書のよう…。タイトルだけみて期待して手に取ってみましたが、ちょっと期待外れでした。2014/11/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8154636
  • ご注意事項

最近チェックした商品