出版社内容情報
ファッション・ジャーナリスト大内順子さんの自叙伝。世界のモードを日本へ伝えることを使命として邁進してきた80年の人生録。
ファッション・ジャーナリスト大内順子さんの自叙伝。1934年に上海で生まれ、戦中戦後を経験。大学生のときにモデル業を開始、学生結婚を経てジャーナリズムの世界へ。20代半ばで大きな交通事故により視力を失うも、奇跡の復活を果たし、世界のモードを日本へ伝えることを使命としてファッションの道へと邁進してきた80年の人生録。仕事への情熱、家族や仲間への愛、何事にも挑戦する諦めない姿勢が胸を打ちます。上海時代から現在までの豊富な写真も魅力の1冊。
内容説明
大学生とモデル、そして主婦を掛け持ちし、一躍時代の女性となった20代前半。大きな交通事故で視力を失い、希望を失いかけた20代半ば。そこから不死鳥のように甦り、日本で初めてのファッション・ジャーナリストとして世界を駆け巡った20代後半からの半世紀―。今こそ語り伝えたい、ファッションへの、美への情熱を、生涯その胸に抱き続けた勇気ある80年の人生。
目次
第1章 上海―その1 上海のフランス租界に生まれて
第2章 上海―その2 暮らしが一変した終戦前後
第3章 青山―その1 ファッション・モデルから学生女房へ
第4章 青山―その2 人生最大の試練を乗り越えて
第5章 パリ―その1 日本人初のファッション・ジャーナリスト
第6章 パリ―その2 美しいものへの愛と情熱に導かれて
著者等紹介
大内順子[オオウチジュンコ]
青山学院大学在学時からファッション・モデルとして活躍する一方で、画家・舞台美術家である宮内裕氏と結婚。卒業後はファッション・ジャーナリストに転向し、新聞、雑誌、ラジオ、テレビなど幅広いメディアに携わる。2001年「フランス芸術文化勲章」を受章。2014年10月30日永眠(享年80歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
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