落ち葉の呼び名事典―散歩で見かける

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落ち葉の呼び名事典―散歩で見かける

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784418144242
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C0045

出版社内容情報

秋に拾える美しい落ち葉80種を400点のキリヌキ写真で紹介した、見るだけでも楽しい図鑑。楽しみながら名前の由来もわかります。

本書では、身近な落ち葉80種を400点のカラー写真で紹介した、今までにない木の葉図鑑です。名前を検索する実用性はもとより、どのページを開いても美しく、見ているだけでも心が癒される、癒しのアートブックとしてもお役に立てるかと思います。構成は紅葉と黄葉の2章仕立てで、各章とも彩り豊かに展開していきます。紅葉では、アカガシワ、アカシデ、オオモミジ、イロハカエデ、ニシキギ、ソメイヨシノ、ナナママド、マユミ、ミズナラ、ツタなど、31種。黄葉では、アキニレ、イチョウ、イイギリ、エノキ、シラカバ、トチノキ、ブナ、カツラ、シナノキなど49種を掲載。また、コラムでは常緑樹の紅葉や、草紅葉も紹介してあります。プレゼントにも最適の美しい一冊に仕上がりました。

目次

紅葉の彩り(アカガシワ;アカシデ;アメリカハナノキ;イロハカエデ;ウリハダカエデ ほか)
黄葉の彩り(アオギリ;アカメガシワ;アキニレ;ハルニレ;アサダ ほか)

著者等紹介

亀田龍吉[カメダリュウキチ]
自然写真家。1953年千葉県館山市生まれ。植物、昆虫、鳥をはじめ、人間をも含めたすべての自然の関わり合いをテーマに作品をつくり続けている。科学と情操の接点でとらえる独自の映像は、自然写真の世界で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

106
『雑草の呼び名』『木の実の呼び名』など世界文化社発行の『呼び名事典』シリーズの一冊。身近な樹木を中心に《紅葉の彩り》と《黃葉の彩り》で構成されています。紅葉するのは、緑色の色素クロロフィルが分解されアントシアニンという赤い色素が合成されるため。黄色くなるのは、クロロフィルが分解され元々持っていたカロチノイドという黄色の色素が目立ってくるため。赤や黄色が褪せて茶色になるのはタンニンの働きだそうです。でも、陽射しの加減などで作られる微妙な美しさは理屈じゃないですよね。土に帰る直前の輝きを充分に楽しみたいです。2015/10/04

ままこ

97
郷愁を誘う温かな秋の彩りが好きなので表紙とタイトルに惹かれて手に取った。見たことはあるけど正式な名前は知らないものも多数でコラムも興味深い。花も可憐な「更紗灯台(サラサドウダン)」、赤い実も美しい「七竈」、野生のものは絶滅危惧種になっている「花乃木」、実や葉に芳香がある「檀香梅」など漢字で書かれた名前は風情を感じる。秋真っ只中この本を片手に落ち葉散策するのも楽しそう🍁2020/11/12

おくちゃん👶柳緑花紅

93
友人たちと旧北海道庁赤レンガの庭や、北大構内エルムの森を散策しながら、あっこれはハウチワカエデ。イタヤカエデ。ミズキじゃない?これはこれね!えっでも北海道には分布してないよ!足元を見ながら木を見上げながら。ワイワイと楽しい時をこの本と一緒に楽しめた。自然の彩のなんて美しい事か。紅い葉っぱも黄色い葉っぱも微妙な色合いだんだん変わっていく姿のなんて素敵な事か。2016/10/23

小梅

88
良いですね〜毎年落ち葉の季節に眺めようと思います。2015/12/27

kinkin

84
街なかでもよくみかける落ち葉が紹介されている。モミジにもイロハモミジやオオモミジがあったり街路樹のケヤキや桜、イチョウなどの定番も載っている。落ち葉拾い、今年はやってみようと思う。個人的には様々な色が混じりあう柿の葉が好きだ。もう少しハンディだと持ち歩くのに便利だと思った。それでも手元に置いておきたい。図書館本。2016/09/08

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