ベニシアの庭づくり―ハーブと暮らす１２か月

スタンリー・スミス，ベニシア【著】〈Ｓｔａｎｌｅｙ‐Ｓｍｉｔｈ，Ｖｅｎｅｔｉａ〉

世界文化社（2013/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 239p／高さ 26cm
• 商品コード 9784418135141
• NDC分類 617.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

待望の「ベニシアのハーブ便り」第２弾。ハーブの育て方70点、新レシピ84点、イラスト160点など情報ぎっしりの一冊です。

待望の「ベニシアのハーブ便り」の第２弾。1月?１２月までのベニシアのガーデニング日記やエッセイ（英語の原文、和訳付き）とともに、各月に使えるハーブ計70点の育て方、新レシピ84点を含む使い方を細かく紹介している。ベニシアが描いたハーブや草花などのイラスト160点に加え、美しい庭や大原の景色の写真で構成されたフルカラー。ハーブの庭造りについても解説した情報がぎっしり詰まった240頁です。

内容説明

ベニシアが日記に書き留めてきた、庭やハーブについてのエッセイが満載。ハーブで暮らしを豊かにするヒントが詰まった、長く手元に置きたい１冊。

目次

１月　休息と回復の時
２月　命の樹液を巡らせて
３月　土の世話をする
４月　悩みや心配事が消か去る場所
５月　ガーデニングの秘訣は愛
６月　一斉に花開く庭
７月　幸せになれる場所を探す
８月　ワインガーデンの想い出
９月　私のコテージガーデン
１０月　古代の神々と自然
１１月　秋に寄せるうた
１２月　庭が眠りにつく前に
ハーブと料理に目覚めた時

著者等紹介

スタンリー・スミス，ベニシア［スタンリースミス，ベニシア］ ［Ｓｔａｎｌｅｙ‐Ｓｍｉｔｈ，Ｖｅｎｅｔｉａ］
ハーブ研究家。１９５０年、イギリスの貴族の館で知られるケドルストンに生まれる。１９歳の時、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れインドを旅する。７１年に来日し、７８年より京都で英会話学校を始め、現在の「ベニシアインターナショナル」を設立した。９６年に大原にある築１００年の古民家へ移住。ハーブを使った手づくりの暮らしや、古民家でのライフスタイル、自然と共生した生き方が注目を集めている。著作をはじめ、テレビ、講演会などで活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

ベニシアさんのガーデンを中心にした四季の状態を写真できれいに示してくれるムックです。ご自分で書かれたさまざまなハーブも楽しく鑑賞しました。またいろいろなレシピなどもあったりハーブの世話の仕方なども書かれていて参考になります。

2017/07/02

[猫丸にゃん太]

ハーブを中心に花や木の育て方や使い方、さらには背景知識やエッセーが書かれている。月ごとに全十二章より成り、美しい写真や挿し絵やポエムを見ていると、のほほんとして、日溜まりで昼寝する猫の気持ちになる。ガーデニングだけで考えると専門書の方が役に立つが、ベニシアさんの本は癒し系なのです。料理のレシピやオーガニックな生活用品の作り方を写真と共に眺めていると、こんな生活もいいなと思えてくる。４月は春の野に出でて草餅とお茶を楽しみながら、植物や虫を愛で、鳥の声を聴き、雲をボケーと眺めながら物思いに耽りたいな。

2015/04/11

[リコリス]

これだけのハーブに囲まれてそれを全て使いこなすベニシアさん、憧れます。真っ白な雪に覆われゆっくりと育った草花がその後の季節を全て彩る素敵なお庭。いつもなにかしら花が咲いてるっていいなぁ。「庭でハーブを育てる夢」私もまだ始めたばかりなのでこれは手元に置いておきたい一冊です。

2021/11/03

[メイ＆まー]

気持ちが沈んでふらふらしていた時にベニシアさんをテレビで拝見して、庭づくりをはじめたんでした。ローズマリー、ラベンダー、タイム、セージ、ベルガモット、フェンネル、レモンバーム…色々植えているけど、鑑賞するだけじゃなくどんどん使うのが良いんだよね。使うとハーブ自体も元気になるって言ってた。お料理とかお掃除とか、ちょこちょことまねして使っていきたいもの。

2014/06/29

[たまきら]

エフにて。ハーブのお仕事とかそんな名前だったかもしれない。夫が彼女のファンで、結構よく番組を見ている。本の巻末に彼女の母の奔放で華麗な人生（伯爵家の娘）と、彼女自身の人生が書かれていて、興味深かった。次々と変わる義父たちに戸惑い、海外へ旅し日本への永住を決意した娘を全く理解せず勘当した母親のことを「今は私を強くしてくれたと信じています」という言葉にじ～ん。

2018/03/19