出版社内容情報
原因も治療法もわからないとされる自閉症の完治例や、回復途中の子供の親の声を紹介。自閉症は治るという新しい発見を伝えます。
現在、原因も治療法もわからないとされる自閉症を、谷医師が治療しはじめたきっかけから、その手法を紹介。完治例をはじめ、今まさに治療により回復途中の子供の親御さんの声も取材。自閉症は治るという新しい発見を伝えます。
内容説明
生薬のお茶を飲むだけで、副作用なし。治療実例、7件掲載!免疫系のゆがみを正しくすることで、自閉症はよくなる。
目次
1 東洋医学の考え方―免疫とは、気とは何か(古来、東洋医学においてもっとも重要とされた診察が、脈診だった;脳内の炎症を抑えることで、神経細胞間の連絡をつなげる ほか)
2 植物の力―治療茶と漢方薬(自閉症の治療茶はハーブ類が中心;効果のある生薬を探して、八〇年代から自然の漢方茶をつくり始める ほか)
3 免疫力は、食べ物、生活環境と密接なつながりを持っている(自閉症の原因は脳内の免疫異常による炎症;戦後、日本や欧米諸国に共通する問題になっている食物アレルギーという免疫異常 ほか)
4 子どもたちとどう向き合うか(お茶を飲み始めて半年~一年で変化が。これまでの完治は3例;大切なのは、平均化を求めず、子どもの個性を見つけ、伸ばしてあげること ほか)
著者等紹介
谷美智士[タニミチオ]
医学博士。タニクリニック院長。日本東方医学会名誉会長。1937年生まれ。長崎大学医学部卒業。69年、東洋医学の権威といわれる間中喜雄博士に師事し、日本初の鍼麻酔手術に成功。85~91年、東京女子医科大学で漢方専門外来を担当。91年以降、ルーマニアで幼児エイズのボランティア治療に携わった。最近では、自閉症児の治療に力を注ぎ、目覚しい効果を上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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