ビジュアル三国志３０００人―三国の覇者・軍師から時代を超えた三国志ゆかりの人物まで

渡邉 義浩【監修】

世界文化社（2013/10発売）

• サイズ B5判／ページ数 400p／高さ 26cm
• 商品コード 9784418132331
• NDC分類 222.043
• Cコード C1022

出版社内容情報

『三国志』に登場する３０００人を網羅した、初のビジュアル本！時代順に、戦いごとに、関わった人物がひと目でわかる！

壮大なる長編（全６０巻の漫画もあり）を、初めて読む方にも楽しんでいただけるよう、お話の中で登場する時代順に、また戦いや事件ごとに人物を掲載しました。３０００人を網羅した本は他にありますが、３０００人を人物ごとに写真つきで、時代順に紹介してあるものはありません！　また、三国時代以前の人物、日本の戦国武将や、日本で三国志ブームを起こした人物など、ゆかりの人々も紹介。『三国志』好きの方にとっても新たな資料としておすすめです。

内容説明

三国志好きのためのビジュアル人物事典決定版。魏・呉・蜀の英雄が織り成す壮大な人物ドラマ。

目次

第１章　蒼天已死
第２章　曹操、覇者へ
第３章　赤壁の戦い
第４章　三国鼎立
第５章　秋風五丈原
第６章　物語の終焉
第７章　英雄たちの息吹

著者等紹介

渡邉義浩［ワタナベヨシヒロ］
１９６２年生まれ。早稲田大学・文学学術院教授。三国志学会事務局長。中国古代における国家と儒教の関係など、政治、思想の研究に取り組む。また、「三国志」についての一般向け書籍の監修や、啓蒙にも関わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はせこー]

三国志好きには楽しめる一冊 読み終わるまで時間がかかりますが 黄巾の乱から晋まで登場人物を中心に詳しく書かれていた

2021/02/11

[トッド]

辞典的に使いました。広く浅くな本。半分カラー、現地写真、原画、家系図、戦場図、CG、日本の三國志関連集、後漢～宋まで幅広い。人物により35字～６頁。正史は簡潔に書かれた書であり一部人物や真偽の疑わしいエピソードが削除された為、演義が必ずしも空想の話ではないという見方はなるほど。それとは別に後漢書が重複する。于吉と張角、橋玄と曹家の関係、八王の乱は知識なく勉強になった。死因を見ると病死がとても多い、この時代はそうなのかな。曹彰や司馬悠、荀彧など権力の中枢にいながら冷遇された人物の急死が目立つのが気になった。

2017/03/18

[BIN]

正史や三国志演義で1回くらいしか登場しない人物も書かれていたりする三国志辞典。有名武将とは言え、一人一人は言うほど詳しくはない。前半は～の父、後半は～の子、孫という記述は多く、全く有名じゃないけど知勇兼備というキャラも結構いる。張遼の兄や関羽の娘（京劇で使われている名前あり）とか非常にマニア向けで、個人的には大満足でした。

2013/11/16

[葉]

全ページ見てかなり疲れた。各登場人物の正史と演技の違いも書かれており、人物像とエピソードが、面白い英雄がたくさんいた。個人的に曹操や曹植、カクカや荀彧、賈詡などの魏が好きなので、その他には疎いところもあった。呂布の娘という人物名は少し面白かった。三国志のゲームで使っていたキャラも存在しており、非常楽しめて読めた。

2016/03/21

[ぱちょ]

全部は読めないのでながめました。北方三国志読み返したい。

2016/03/20