出版社内容情報
さわやかな5月の風がふくぬけるような気持ちのいいお話です。読み聞かせ3歳から。ひとりで読むのは6歳から。
町の家々に飾られているこいのぼりを、山から眺めたくまやさるたち。たくさんの葉っぱを集めて、自分たちのこいのぼりを作ります。大きな緑のこいのぼりができあがり、飾ろうとすると、風がこいのぼりのなかを吹きぬけ、こいのぼりが空ふわ?り。動物たちを乗せたみどりのこいのぼりは丘を越えて海の上へ。海で出会ったのはまいごのくじらでした。さわやかな5月の風がふくぬけるような気持ちのいいお話です。カバーそでには「なぜなに・こどものひ」コーナー。…こいのぼりを飾る意味や、柏餅を食べる意味などもわかります。読み聞かせから3歳から。ひとりで読むから6歳から。
著者等紹介
山本省三[ヤマモトショウゾウ]
絵本作家。神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。日本児童文芸家協会会員
森川百合香[モリカワユリカ]
イラストレーター。神奈川県生まれ。女子美術大学洋画専攻卒業。日本児童出版美術家連盟所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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もっちゃか
14
こどもの日にちなんで。こいのぼりが欲しくなった動物たち。葉っぱで作って運んでいたら、風が吹いてきて・・・。ハラハラ・ドキドキの楽しい冒険。微笑ましいお話でした。2013/05/13
anne@灯れ松明の火
11
新刊コーナーで。こいのぼりと言えば、赤、青が浮かぶが、これは緑。表紙でわかるけれど、木の葉っぱでできている。さあ、どんな冒険が始まるのかな? 表紙よりも中身の絵の方がかわいかったなあ♪ 2012/05/13
退院した雨巫女。
10
《図書館‐新刊》新緑の葉っぱで、こいのぼりきれい。みんなを乗せて空を飛べるなんてすごい。ハラハラドキドキの絵本でした。2013/05/22
遠い日
8
自分たちで作ったこいのぼりで、冒険。夢いっぱいだ。 五月の風の心地よさが、絵いっぱいに広がる。ちょっとどきどきのアクシデントもちゃんとあって、楽しい。 やさしい絵本だなぁ。 2012/05/25
パフちゃん@かのん変更
7
飛んだはいいけれど、どうやって帰るのかと心配していたら、なんだそういうわけでしたか・・・空を飛ぶ話は子どもたちに受けると思います。2012/05/04
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