出版社内容情報
2007年に刊行した同書の内容を改訂。薬品名、製薬会社などデータをすべて一新しました。
2007年に刊行した同書の内容を改訂。薬品名、製薬会社などデータをすべて一新しました。
内容説明
ノミ駆除薬から抗がん剤まで。イヌネコへの効能・副作用・安全性がわかる。約2400品目の医薬品を収蔵。
目次
中枢神経系用薬
解熱・鎮痛・抗炎症薬/抗アレルギー薬
循環器系用薬
腎臓・泌尿器系用薬
呼吸器系用薬
消化器系用薬
ホルモン製剤/内分泌・生殖器系用薬
ビタミン製剤/栄養製剤
抗菌薬/抗ウイルス薬/抗真菌薬
抗寄生虫薬
抗悪性腫瘍薬/免疫制御薬
眼科用薬
皮膚科用薬
その他
著者等紹介
浅野隆司[アサノリュウジ]
日本大学生物資源科学部教授(獣医薬理学担当)。獣医学博士、獣医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Koning
4
基本的に犬と猫に関してのみという本なのだけれど、結構有用。蚤の駆除薬のような動物専用のものを除いて、概ね人間用の薬剤が使われるということがわかってかなりびっくり。『イヌ・ネコについての文献的な使用報告はありませんが、実際の診療で使用している場合があります。』という注意書きが結構あるのにもびっくり。いや、いろいろとお勉強になりました2012/08/17
Saeko
3
イヌ・ネコとヒトとでは同じ薬でも適応が違っている事が多く、読んでいて参考になりました。獣医さんが診察時治療で使う様な特徴的な適応は記載が無かったようですが、自宅で照らし合わせる分についてはこれで十分かと。処方された薬は粉にされていたり、シートやボトルから出されていて名前のわからない物がたくさんあるでしょうから。これをみていて思ったのですが、獣医さんはどんな症状でも診察なさっているんだなあ、とつくづく凄いと思いました。2012/09/16