出版社内容情報
定番バレエ作品から歴史的名作まで、これだけは見ておきたい&知っておきたい50作品を厳選。携帯できるバレエの小事典。
バレエには興味があるが、どの作品から見ていいのかわからない。そんな貴方におすすめなのが、本書です。お馴染みのチャイコフスキー三大バレエから、現代の三大バレエともいうべきドラマティッックな「ロミオとジュリエット」「マノン」「オネーギン」。また、ガラ公演で踊られるパ・ド・ドゥや筋書きのないプロットレス・バレエまで。厳選50演目について豊富なビジュアルと丁寧な解説でまとめました。それにしても同じ「白鳥の湖」でも振付家によって様々なバリエーションがあることなど、知れば知るほど、そして見れば見るほど「はまる」のがバレエの世界!本書はそんな華麗な世界へ旅する、頼もしい「パスポート」になることでしょう。
内容説明
本書はバレエを愛するあなたのための鑑賞ガイド・ブック。主要50作品を「物語」「みどころ」「バレエ史」などポイントを絞って解説。劇場にも持っていけるハンディな入門書です。
目次
1 「物語を楽しむ」名作バレエ(白鳥の湖;くるみ割り人形;眠れる森の美女;リーズの結婚(ラ・フィーユ・マル・ガルデ)
ラ・シルフィード ほか)
2 「バレエ史を彩る」エポック・メイキング作品(パ・ド・カトル;レ・シルフィード;瀕死の白鳥;薔薇の精;シェエラザード ほか)
著者等紹介
渡辺真弓[ワタナベマユミ]
お茶の水女子大学及び同大学院修士課程で舞踊教育学を専攻。オン・ステージ新聞社に勤務した後、毎日新聞、『バレエの本』などに舞踊評を寄稿。1991年から2006年までパリ在住。舞踊ジャーナリストとして、パリ・オペラ座を中心にヨーロッパのダンスを広く取材。帰国後は母校の舞踊教育学コースのアカデミック・アシスタントを務める
瀬戸秀美[セトヒデミ]
西日本新聞で報道写真に携わり、1972年、週刊『オン★ステージ新聞』で舞台写真を撮り始め、月刊『ダンス・マガジン』や季刊『バレエの本』創刊に携わる。以後、バレエを中心に舞台写真を専門に活躍。1997年から新国立劇場専属カメラマン。日本写真家協会会員。日本舞台写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
芸術に厭きはない本棚
感想・レビュー
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舞
かわうそ
りりす
ひめありす@灯れ松明の火
たまきら