内容説明
チェルノブイリ事故から25年。時を経てわかった放射能の中を生きるすべとは。ちゃんと知って、ちゃんと食べて、賢く生き抜く12Files。
目次
1章 知って守る(チェルノブイリ原発事故のこと;放射能とは?;放射能はどのようにして体に入る?;放射能が体に与える影響;食品の放射能測定と暫定基準値;体内放射能を測る)
2章 食べて守る(キッチンでできる食品放射能の減らし方;放射能から体を守る食生活;ペクチン剤とは?)
3章 この地で生きる(汚染地域で畑や家庭菜園をするには;汚染地域で生きるためにするべきこと(まとめ)
いっしょなら簡単に!)
著者等紹介
バベンコ,ウラジーミル[バベンコ,ウラジーミル][Бабенко,Владимир]
ベルラド放射能安全研究所・副所長。1952年生まれ。ロシア連邦カリーニングラード州グワルデイスク市出身。国立ベラルーシ大学地理学部卒。1993年からベルラド放射能安全研究所に勤務。体内放射能測定室室長を経て2009年より現職
辰巳雅子[タツミマサコ]
1995年からベラルーシ共和国ミンスク市在住。1997年からボランティア団体「チロ基金」代表。ベラルーシ国内のチェルノブイリ事故被ばく者へ支援活動を続けている
今中哲二[イマナカテツジ]
京都大学原子炉実験所・助教。1950年広島市生まれ。1973年大阪大学工学部原子力工学科卒業。1976年東京工業大学大学院修士課程原子核工学修了。1976年4月より現職。原子力利用のデメリットを明らかにするための研究に従事。主な研究に、広島・長崎原爆による放射線被ばく量の評価、チェルノブイリ事故の影響の解明、セミパラチンスク核実験場周辺での放射能調査など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
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